溺れ花 の商品レビュー
岳真也さんの「溺れ花」(2006.7)、おぼろ谷心中と溺れ花の官能時代小説2編が収録されています。「おぼろ谷心中」は、勘定奉行の不正を藩主に暴いた部下の木内淳三郎が、家名断絶後、行方不明になった奥方佳代と東北の城下町でばったり出会い・・・、密やかな逢瀬を楽しむものの・・・。追手か...
岳真也さんの「溺れ花」(2006.7)、おぼろ谷心中と溺れ花の官能時代小説2編が収録されています。「おぼろ谷心中」は、勘定奉行の不正を藩主に暴いた部下の木内淳三郎が、家名断絶後、行方不明になった奥方佳代と東北の城下町でばったり出会い・・・、密やかな逢瀬を楽しむものの・・・。追手から逃れるため死出の旅に。「溺れ花」は深川料理屋美人女将おゆきと板前多吉の秘めた愛の物語。2人を殺めたその先に待っている世界は・・・。私としては、「おぼろ谷心中」に軍配ですw。
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一冊の本に二つのお話が入ってます。 各物語に一組の男女が出てきて、まぁ、いわゆる『あっはぁ~ん』な描写があるのですが、なんというか、う~ん、どちらの話のどちらの男女も、 はあ??? みたいな感想でした。 なんてゆうか、ご都合主義的な? え?そんな再会はないだろ…みたいな。 し...
一冊の本に二つのお話が入ってます。 各物語に一組の男女が出てきて、まぁ、いわゆる『あっはぁ~ん』な描写があるのですが、なんというか、う~ん、どちらの話のどちらの男女も、 はあ??? みたいな感想でした。 なんてゆうか、ご都合主義的な? え?そんな再会はないだろ…みたいな。 しかも女もホイホイそんな男についていくなよ!って本当に突っ込みたいくらいでした。 物語に関係ないんですが、『華奢』なんだけれども『胸は豊か』で『色白』に作者が執着しているのが、笑えました。
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