仕事と人生を熱くする、いい話 の商品レビュー
自分で自分の話すことを"いい話"っていうにはけっこう自信がいると思うんですが、この人は自分がすごい人間ではないけどここまでやってきた、って言うアピールが強烈です。それ自体は悪くないんですけど、あまりにも真似しづらい感じは否めないというか…悪い人ではないんでしょ...
自分で自分の話すことを"いい話"っていうにはけっこう自信がいると思うんですが、この人は自分がすごい人間ではないけどここまでやってきた、って言うアピールが強烈です。それ自体は悪くないんですけど、あまりにも真似しづらい感じは否めないというか…悪い人ではないんでしょうけどね。きっと。お風呂の中で読むにはちょうどいい分量ですが、もっとコンパクトにまとめて欲しいような感じです。人としては面白いので、まぁまた別の本を読んでみてもいいですが、本書についてはこのくらいですかね。
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チェック項目14箇所。本書の目的・・・自己に挑戦してほしい。仕事の究極の目的は人間的に成長することであり、それを楽しむこと。仕事に不満を持つものは敗北者。どんな環境でもそこを楽しい世界に変えていく人こそ人生の勝利者。入社一年目の雑用・・・何も知らない、会社のことも知らない状態なのでお手伝いから始めるのは当たり前。本気で仕事をすれば人間的に成長し磨かれていく。小さなことを一つ一つ、きちっとやりきって働くことが大切。全力で一挙にやればやるほど成果が出る。自分なりにやる→全力じゃない。人生の目的・・・幸せになること。自分も周りも幸せになること、そのためには人のために生きること。幸せな人生を送るには・・・人の幸せを思い願える大きな心を持つ、相談にのり激励・応援すること、所有欲や物質欲をなくすこと。メンターがいると早くメンターのレベルまで達しようとするためにメンターからどんどん学び吸収します。身近に目標とする人がいると具体的にどのように努力したら良いのかがわかり、頑張りやすい。話すことが苦手な人は人とあって話を聴き続ける。勇気と誠意をいつでもどこでも誰に対しても出せるだけの大きな人間力・・・人生に一番大事な能力。 経験を積むから能力が生まれる。「人間関係マネジメント」能力させあれば自分にないものを持っている人たちをパートナーや味方にできるので、経済的にも社会的にも成功しやすい。考え込む前に行動せよ。
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本書は、ある尊敬する大学の先輩から紹介してもらった著書の書籍の一冊。この本を初めて読んだときは大学5年生の内々定をもらった後であった。就活に全力で取り組んだし、多少は理解しているつもりであった。しかし、働く身となって改めてこの抜き出しを読む今、一番気になったメッセージはこれだった...
本書は、ある尊敬する大学の先輩から紹介してもらった著書の書籍の一冊。この本を初めて読んだときは大学5年生の内々定をもらった後であった。就活に全力で取り組んだし、多少は理解しているつもりであった。しかし、働く身となって改めてこの抜き出しを読む今、一番気になったメッセージはこれだった。 仕事に不満を持つ人は敗北者である。それは、環境に支配されきっているからだ。どんな環境にあっても、そこを楽しい世界に変えていく人こそ、人生の勝利者といえる。」 「何のために働いているのか?」。いろいろあっていいと思います。ただ、大事なことは、仕事を楽しめているかどうかです。不満を持つことをやめ、感謝の気持ちで仕事をやり始めたら、運まで好転し始めました。 今、俺は毎朝、意気揚々と仕事に行ってやる!という気持ちがあるかといえば、正直言ってない。眠たいし、チャンスがあるなら恋人や友人のもとへ馳せ参じたい。もちろん、きちんと仕事場へ行くわけだが、ずっと「楽しみ」を見出しているとは言い難い。んじゃ俺は、少なくとも不満を持っていると言える。どんな不満か、世間でいう人間関係ではない、それは相当恵まれているように思う。それよりも、この仕事ではビジネスの「現場」が見えないことが最大の原因だと思う。でも、本書では、自分は「環境に支配されきっている」状態なのだ。そこから脱却するためには、「感謝」の気持を持つこと。何に対してか、それは就職戦線を何とか勝ち抜いて、この会社で働ける境遇にあることに。 いくら「現場」は見えないといっても、いろいろな方法を考えたら「現場」の雰囲気を掴むことは可能だということ。そして、自身が今いる場所で誠実にふるまうことで、影響される後輩がいて、彼らに少しでもリアルな、またロマンある話をできること。こうして、ゆっくり考えれば湧き上がってくるではないか、形になってくるではないか、「感謝」という2字が。僕は欲張りというか、ひんまがった楽観主義というか、何か意味のある事を自分の行動に認識しないと、すぐに落ちてしまう弱い人間なのかもしれない。でも、常に意味を見出そうとすることって少なくとも今の自分には必要だし、素敵なことだと思う。 さぁ、この「感謝」に満ち溢れた気持ちが萎えていく前に、早速仕事に取り掛かろう!
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