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サワコの和 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2023/06/08

着物など日本の伝統や何となく日本人がしていること、大切にしてる日本の精神やこれ日本食だけなの?!という日本の隅から隅まで阿川さんらしい切り口と感情で綴ってある1冊。阿川さんの本はお母さんの話を聞いてるみたいで大変好きです。日本のお母さん

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2022/12/19

日本語が曖昧な表現ができるという部分が、なるほど、言語からも曖昧さをもった文化なのだなぁと思った。人それぞれ考え方を主張するだけでなく気遣いも必要で、その国の文化に合わせて手法を変えて使い分ければ豊かな人間関係を築くのに役立つのだなと思った。

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2021/06/08

阿川佐和子さんのエッセイ。 最近の日常(といっても、初版発行は平成18年)を切り取って、日本人の話し方や慣習が変わりつつあることを嘆いたり、面白おかしくぶったぎったり、かと思うと、ワシントンでの経験なども踏まえて、日本のよさを認めたり。 面白さも腹立たしさも、同意することが多く、...

阿川佐和子さんのエッセイ。 最近の日常(といっても、初版発行は平成18年)を切り取って、日本人の話し方や慣習が変わりつつあることを嘆いたり、面白おかしくぶったぎったり、かと思うと、ワシントンでの経験なども踏まえて、日本のよさを認めたり。 面白さも腹立たしさも、同意することが多く、あっという間に読了。 失礼&図々しいながら、友達になれたら楽しいだろうなぁ。

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2016/06/13

日本の良さって 何なのか? を サワコの体験から、 「日本のよさの芯」をとらえようとする。 サワコの価値観や規範の尺度が 父親にある。 受け継いだ父親の価値観を 基点として 洞察が 張り巡らされる。 そうであるがゆえに 「古風」と 見られるのだろう。 つまり、価値観が 父親譲り...

日本の良さって 何なのか? を サワコの体験から、 「日本のよさの芯」をとらえようとする。 サワコの価値観や規範の尺度が 父親にある。 受け継いだ父親の価値観を 基点として 洞察が 張り巡らされる。 そうであるがゆえに 「古風」と 見られるのだろう。 つまり、価値観が 父親譲りなのだ。 それが 微笑ましくも  おじさんから見るとうれしい。 そこから 自由に羽ばたいて飛び立とうとするが、 父親の呪縛から逃れられないところが サワコ なんだろうね。 自分の家のことを「拙宅」というのが面白い。 言葉に対する感性と言うか 感度がいいのだね。 日本の料理が 甘い というのは、 さしすせそ から始まり、「砂糖」を使う食文化。 そして、酢の物、漬け物、梅干し、寿司   その彩りを添えるのが 「酢」。 日本の味の 基本かな。

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2015/10/28

女流エッセイストの代表格である阿川さんの1冊。「いつもの」といえばそうなんだけど、本作に関してのポイントとしては、よく調べて書いてるんだよね。 全体に、世の中の社会感や倫理観にツッコむ話で「阿川さんも歳とったなあ」と思ってしまう文章が多いが、やはりちゃんとオチは落としてくれるの...

女流エッセイストの代表格である阿川さんの1冊。「いつもの」といえばそうなんだけど、本作に関してのポイントとしては、よく調べて書いてるんだよね。 全体に、世の中の社会感や倫理観にツッコむ話で「阿川さんも歳とったなあ」と思ってしまう文章が多いが、やはりちゃんとオチは落としてくれるのでおもしろい。個人的に面白かったのは「相づち」の章。 また、多くの有名人や作家のインタビュー関連の章が多いが、やっぱり一番面白いのが、著者の良心との絡みであろう。特に父親。 阿川弘之は最近亡くなってしまったが、今後も父親との思い出なんかをもっと書いてもらいたいと思うのである。

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2015/06/02

最近は土曜の朝に「サワコの朝」を見ていることもあり、サワコさんのエッセイでひと休み。軽快で読みやすかった。肩肘張らないサワコさんの生き方は良いなぁと思う。

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2013/11/03

サラっと読める一冊。阿川女史は、古風で頭も良く、チャーミング。でもかみさんにしたら怖いタイプかもしれない・・・

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2013/10/23

読書録「サワコの和」2 著者 阿川佐和子 出版 幻冬舎 P51より引用 “こうして夫婦仲良く同じテーブルで、それぞれの夜食を頬ばっ て、お互いに「おいしいなあ」とは呟くが、同じ味に感慨を持っ て「おいしいねえ」と頷き合うことはなかなかできないというの である。”  エッセイ...

読書録「サワコの和」2 著者 阿川佐和子 出版 幻冬舎 P51より引用 “こうして夫婦仲良く同じテーブルで、それぞれの夜食を頬ばっ て、お互いに「おいしいなあ」とは呟くが、同じ味に感慨を持っ て「おいしいねえ」と頷き合うことはなかなかできないというの である。”  エッセイスト、インタビュアー、司会者と多方面で活躍する著 者による、日本を主題としたエッセイ集。  口癖についてから旅の話まで、面白おかしく書かれています。  上記の引用は、アメリカ人を夫に持つ方のエピソード。 生まれて生きてきた環境が違えば、食の好みも違うのは当然なの だろうなと思います。体を作り上げた材料が違うなら、必要とす るものも違うのでしょうか。外国人に限らず、同じ国でも少し地 域が違うと食べ物も全く違うので、食の好みをどちらかに合わせ るのは難しいかもしれませんね。 ーーーーー

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2013/05/14

元は『婦人画報』連載「アガワサワコのなんのかんのでニッポン人」 ということで、 ひとつひとつがほどよい長さで気楽に読めるエッセイ集。 がちがちに古臭くはなく、かといって跳んでいるわけでもなく、 阿川家でよくしつけられた古風だけれど好奇心旺盛なおじょうさん というポジションをずっと...

元は『婦人画報』連載「アガワサワコのなんのかんのでニッポン人」 ということで、 ひとつひとつがほどよい長さで気楽に読めるエッセイ集。 がちがちに古臭くはなく、かといって跳んでいるわけでもなく、 阿川家でよくしつけられた古風だけれど好奇心旺盛なおじょうさん というポジションをずっとキープしていて、 日本の現状に気がかり腹の立つことはあれこれあれど、 そういった毒の部分はユーモアのオブラートにくるんで目立たせず、 なんだかんだいっても日本っていいじゃない、 と前向きな気持にしてくれる。

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2011/04/29

すべて3ページほどで終わる小話(?)エッセイ。 時間がない時でも、少しずつ読み進められます。 が、少し過ぎて物足りなくなって、ほぼ読んでしまう可能性も…w やはりどこかで読んだ事がある話もあり そうそう、と思い出すが楽しいです。 しかし読んでいて憶えている事は、やはり外国の話ば...

すべて3ページほどで終わる小話(?)エッセイ。 時間がない時でも、少しずつ読み進められます。 が、少し過ぎて物足りなくなって、ほぼ読んでしまう可能性も…w やはりどこかで読んだ事がある話もあり そうそう、と思い出すが楽しいです。 しかし読んでいて憶えている事は、やはり外国の話ばかり。 多分、体験する事がないので、そうなのか、と かなり印象に残るの…でしょう。 という感想を、前回も抱いたような?w 外の国の人に言わせると、日本料理は甘いのか…との驚きも。 言われてみれば甘い気もしますが、そっちの味が濃いのでは? と 反論したい気もします。 まぁ子供のころから慣れ親しんだ味、ですから。

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