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つきとうばん の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/03/08

息子9歳6ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) 「また借りてきて!」「続き読みたい!」 その他◯

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2022/09/24

「月の当番」である。優しいお話。絵も地味だし、たんたんと進んでいく。読み聞かせをする時、落ち着いて読めそうな気がする。 ラストで子どもが「今度、いつ当番がまわってくるの?」と聞いた時、お父さんが「おまえが、父さんぐらいになったとき」と答える。この言葉を前にして胸が詰まった。涙が出...

「月の当番」である。優しいお話。絵も地味だし、たんたんと進んでいく。読み聞かせをする時、落ち着いて読めそうな気がする。 ラストで子どもが「今度、いつ当番がまわってくるの?」と聞いた時、お父さんが「おまえが、父さんぐらいになったとき」と答える。この言葉を前にして胸が詰まった。涙が出た。素晴らしい。 子どもが聞いて、この世界に入ってきてくれる子がいるだろうか。いてほしい。

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2022/09/15

7歳4ヶ月の娘に読み聞かせ なんだか不思議なおはなし つきとほしのたねをうえて 育てる当番なんてステキね

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2012/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冬のある夜。うさぎの郵便屋さんがソリに乗って、箱を持ってきました。今年はぼくの家が月当番なのだ。 箱の中身は白いたまと 砂粒のようなものが入っています。 父さんが土を耕し、白いたまと砂粒を植える。それは、月と星の種なのです。やがて、月と星は土の中から芽をだして・・・ 幻想的なイラストが 不思議な話にあっている。 毎年、家々をまわる月当番。 次に家にまわってくるのは ぼくが父さんくらいになった時だというのもなんだかいい。

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2009/11/22

1年に1度、回ってくる「つきとうばん」。月のタネをまいた父と息子のひと夏のできごと。幻想的な絵と文章で綴られていて、柔らかく優しい気持ちになります。

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2009/10/04

この作品は「月当番」(第26回JOMO童話賞佳作)作品に加筆、修正をくわえたものに、梅田俊作氏が絵を描き、完成したものです。  ある晩、ウサギの引くそりに乗った郵便やさんが空から舞い降り、とうさんに白い玉と砂粒のようなものが入った箱を渡します。  耕した畑に蒔いて水をやると、やが...

この作品は「月当番」(第26回JOMO童話賞佳作)作品に加筆、修正をくわえたものに、梅田俊作氏が絵を描き、完成したものです。  ある晩、ウサギの引くそりに乗った郵便やさんが空から舞い降り、とうさんに白い玉と砂粒のようなものが入った箱を渡します。  耕した畑に蒔いて水をやると、やがて月と星が土の中から芽を出します。  青い星を食べるとほっぺたが青く光り、赤い星を口に入れるとほっぺたが赤く光って、星は口の中でぱちぱちはじける…  梅田俊作さんの幻想的な絵も手伝って、絵本を読んでる私たちを夢の世界へ浸らせてくれます。  とてもお勧めの1冊です。

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