わが子と読みたい日本の絵本50選 の商品レビュー
平成18年に出版された本なので、ざっくり20年近く前に書かれたことになるけど古い感じはあまりしない。私自身が子どもの頃に読んだ本も多かったからかも。うちの子どもは3歳後半に入ってきたので、ちょうどこれから読む絵本の参考になりそう、と思って図書館で借りた。 作者は産経新聞の編集委...
平成18年に出版された本なので、ざっくり20年近く前に書かれたことになるけど古い感じはあまりしない。私自身が子どもの頃に読んだ本も多かったからかも。うちの子どもは3歳後半に入ってきたので、ちょうどこれから読む絵本の参考になりそう、と思って図書館で借りた。 作者は産経新聞の編集委員。3歳〜5歳半までのご自身の息子さんに読み聞かせた本の中から、選りすぐりのものを選んだ感じ。ページ数のわりに内容が濃い!と感じたのは、実際の息子さんの反応がめちゃくちゃリアルに書かれていて、様子を想像できるところにあったのかも。 なにより、お子さんの反応を楽しんでいるお父さんの様子もおもしろい。絵本の紹介を読んでいる、というよりは育児ブログを読んでいるような感じ。 こんなふうに子どもと接しているのがステキだなぁー、と思うのは、子どもをよく観察している様子が伝わってくるから。親として尊敬。 うちでも絵本は読んでいるけど、子どもの様子ってなかなか覚えておけないのよね…。その時その時の反応をもうちょっと覚えておいて、絵本の読書記録に残しておけたら後々思い出になることは間違いないだろうなぁ。少しでもうちで参考にしたい。
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絵本は楽しい。 小さい時には、余り絵本を読んだ記憶が無いのだが・・・。 世界全学文集50数巻を買ってもらって、兄妹の内私だけが、本にのめり込んだ。 子供が出来て、書店、吹田の児童文学館、図書館、移動図書館、、、、等など、、、絵本を子供に読んで聞かせた。 子供以上に、こちらも絵のかわいらしさ、そして、大人へも投げかけの疑問など、、、、作者の気持ちが、子供と共に、共有し合える事に、楽しみを感じていた。 成長して、巣立って行った子供達に、もう絵本は、必要ないように思われたのだが、、、 いもとようこ、いわむらかずお、黒井健、佐野洋子、上野紀子、、、、、沢山の絵本に魅了されている。 まだまだ、好きな、五味太郎、安野光雅、かがくいひろし、永田萌、はらだゆうこ、やなせたかし・・・・ 思い出しても、沢山の絵本作家・・・・ この本には、50選 名作案内されているのだが、、、、本当に親子2代・・・ そのうち、親子孫と、3代読み継がれて行くだろうと思います。 子供の心に深く感動を与え、我が子は、皆、読書好きになりました。 唯一、この習慣が、私が子供達への、最高のプレゼントだと自負しています。
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