1,800円以上の注文で送料無料

自分の居場所のみつけかた の商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きづらさもまた自分の生き方と説く本。 ・主婦の多くは「毎日毎日飯をつくって私の人生何なんだ」とは考えないよう。一度考えてみるとよい ・修正に役立つのは知性。まず他人の話に耳を傾ける。それから興味のある分野の本を読む。 ・人が死ぬとき、惚れた分だけその人はハッピーだったという計算法 ・人はだいたい、自分が信じ込んでいる方向に落着するもの ・その人に「愛(関心)」を注いだ人には「責任」が生じる

Posted byブクログ

2013/10/28

斎藤学先生の著書を読むと心の中にモヤモヤとしていたものがすっきり言語化されていく爽快感を感じる。独特なユーモアとあっさりしたテイストがやっぱり魅力的だ。

Posted byブクログ

2012/06/17

この本は私の地元の図書館ではYAの棚にあります。 読み始めると、主婦をはじめとした大人の方の症例が続いていた為、若いコには難しいのでは……?と思ったのですが、後半は引きこもりに関する話が多く、親世代や、私の様なおばさん(笑)よりも若いコ達にこれからの人生を歩んで行く上で心得たい事...

この本は私の地元の図書館ではYAの棚にあります。 読み始めると、主婦をはじめとした大人の方の症例が続いていた為、若いコには難しいのでは……?と思ったのですが、後半は引きこもりに関する話が多く、親世代や、私の様なおばさん(笑)よりも若いコ達にこれからの人生を歩んで行く上で心得たい事、心の持ち方に気をつける事を身につけるのに相応しい内容だと思いました。 なんでYAの所にあるのか分かったよ……。 しかし多くの症例の中で当事者が自分と同世代の女性のケースでは身につまされる物があり、特に失恋をきっかけに鬱になった女性の話には胸を打たれました。 自分も、もっと早くこの女性と同じ考え方に気づきたかった。

Posted byブクログ

2014/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初読んでいて、「あれ?ただの症例紹介じゃん」って思って、自分の求めている本じゃないと思ったのですが、読み進めていくうちに、自分の求めている居場所って自分に起因しているんだって気づきました。 また自分の中に自分の居場所を持てば自ずと居場所ができるということに気付かされました。 その居場所を見つけるために、まずは自分を好きにならなければならなくって、それは、他者の言う悪い部分、自分で思っている悪い部分、全てひっくるめて好きになるということです。 このことに気付けたのはとても大きかったです。 ぜひ、自分に自信がないとか、自分のこと大嫌いって思っている人に読んでいただきたいです。

Posted byブクログ

2011/09/23

4ヶ所泣いた。自分が欲しくて仕方がなかったのに与えてもらえなかったものがよくわかった。与える能力を持ち合わせていなかったことも。頭だけではなく理屈ではなくガツンとわかった。

Posted byブクログ

2011/01/01

読み飛ばすと何がなんだか分からなくなりそうなそれぞれに混み入った状況の方々が登場するので、結局じっくり読んでしまった。

Posted byブクログ

2011/09/04

家族問題についてクリニックを開設している著者のクライアントを紹介しながら居場所の見つけ方を紹介していますボーダーラインとか家庭内暴力とかいろいろ問題はいっぱいありますね〜

Posted byブクログ

2009/10/04

『私たちの居場所は愛という「関心」を注いでくれる相手の心の中、そう思ってくれているという「信念」ないし「幻想」の中にある。』  自分の根幹となるものが、自分ではどうしようもない相手の中にある。自分の存在のためには、他人の心というスペースが必ず必要になってくる。人間とは本当に完...

『私たちの居場所は愛という「関心」を注いでくれる相手の心の中、そう思ってくれているという「信念」ないし「幻想」の中にある。』  自分の根幹となるものが、自分ではどうしようもない相手の中にある。自分の存在のためには、他人の心というスペースが必ず必要になってくる。人間とは本当に完成度の高い、良くできた生物だ。  愛の存在を相手に求めた場合、それは「幻想」になり、自分に求めた場合、それは「信念」になる。 「幻想」を幻じゃないと思いたいがゆえに、さらに愛の存在を他人に確かめてしまう。  僕たちから創造力を奪うのは、秩序と安定の感覚であり、ゆえに僕たちは安らぎを求めながらも悩み続けなければならない生物なのだ。

Posted byブクログ

2009/10/07

心の病気で苦しんでいる人達が多い事を知った。ちょっとしたきっかけで、苦しみから脱出できる事もあれば、永い間、ゴールを目指して、彷徨わなければならない場合もある。平凡が良いといっても、あまりにも、多種多様化している現代では、普通を見つけて、生きるのが難しいと思う。

Posted byブクログ