癒しの禅語 の商品レビュー
(p. 128) 私は、この自然が、この世界が、宇宙的ななにかの心の現れであることを感じる一人なのですが、そうすると、自分は独りで生きているのではなくて、活かされているのだということを確かな現実として受け止めることができる。 この宇宙と繋がっているという気持ちを常に持ち続けてい...
(p. 128) 私は、この自然が、この世界が、宇宙的ななにかの心の現れであることを感じる一人なのですが、そうすると、自分は独りで生きているのではなくて、活かされているのだということを確かな現実として受け止めることができる。 この宇宙と繋がっているという気持ちを常に持ち続けていたい。
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知人のレビューを見て,手に取った本。 禅の言葉が鶴太郎氏の解釈や経験,彼の好んでいる良寛の言葉を交えて,書かれていた。 今の自分には痛いことも書いてあったが,しみじみと沁みこんできた。 心に残った章。 ・どんな日もいい日と受け取る~日々是好日(ひびこれこうにち) ・敬いをもって接する~和敬静寂(わけいせいじゃく) ・声なき声を聞く~隻手音声(せきしゅのおんじょう) ・心の垢を落とす~洗心(せんしん) ・自分のなかのもう一人の自己~本来面目(ほんらいのめんもく) 『洗心』は,高校の時に聞いていた言葉だったので,少し懐かしかった。 図書館から借りたけれど,手元に置いておきたいな。
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