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家出のじかん コミックエッセイ の商品レビュー

3.2

10件のお客様レビュー

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2019/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少女漫画家・鴨居まさねさんによるコミックエッセイ。 鴨居さんが興味をくすぐられたひとたちにインタビュー?してゆく流れ。 前に雑誌のコメントでも述べられていたけれど、『雲の上のキスケさん』のキスケさんと同じ日光アレルギーの鴨居さんはあんまり外出が得意ではなかった様子。 そんな鴨居さんが一生懸命自分で調べて、自分でアポを取って各地歩き回るのはきっと大変だっただろうなぁと思いながら読む。 んーと、感想としましては巻末のオビ会議での最相葉月さん(『絶対音感』など)のコメント、「鴨居まさねが何を面白がってるのかを読む本」。 コレ、ズバリ。 確かに通常取材もののエッセイを読むと、「あー面白そう!!」と興味をそそられちゃうけれど、鴨居さんのこの本は”鴨居まさね”を知るための本、という感覚。 視点がそういうつくり。 「これ、いいよ!」っていうより「これ、面白かった!」というか。 ただ、同じくオビ会議にて金城一紀さん(『GO』など)が 「姉やんが方向オンチのくせにあれだけ頑張って取材したのを読むと一回も行ったことないディズニーラ○ドへ初めて行ってみようかと思いましたもん」とおっしゃられていた通り、冒険心、チャレンジ精神、興味をもつということ自体がそそられる。 鴨居さんが頑張る姿に元気をもらい、好奇心が刺激される。

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2012/07/09

ハゲコウさんがダントツで見どころです。 しかし鴨居さんはおかしな人センサーが優秀なのか、取材相手その人だけでなく珍妙な人をひっかけてる気がする…

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2012/01/28

創作物は好きだけど、エッセイはだめだった。 面白さがわかりませんでした。 ただ作品の片鱗を見る事ができるので、一読する価値がないとは言いません。

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2011/04/11

取材まんがです。 別段興味がない事でも読んでてすっごい笑える。 びば、鴨居わ〜るど。 ちなみに2006年に出た本。 地震地震と気が滅入り続ける日々の息抜きに再読。

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2012/01/15

タイトルにドキッとして読んでみましたが、普通考える家出ではなく、超インドア派だという著者にとっての「外出」の意味だとのことで、見事にタイトルに騙されました。 この人のコミックエッセイは初めて読みます。いろいろな人たちを題材にルポをした話で、漂着物専門家やラム酒を愛する人々、ユニ...

タイトルにドキッとして読んでみましたが、普通考える家出ではなく、超インドア派だという著者にとっての「外出」の意味だとのことで、見事にタイトルに騙されました。 この人のコミックエッセイは初めて読みます。いろいろな人たちを題材にルポをした話で、漂着物専門家やラム酒を愛する人々、ユニカールという競技についてなどが、紹介されています。 著者のチョイスがなんとなく不思議で、(そもそも、なぜこういう人にルポをしようと思ったんだろう?)とおもしろくなります。 ルリガイの別名が「さすらいの旅人」「宿なしの漂流者」というと知って、(ロマンチックだなあ)と思いました。 この本の前に、絵も内容もかなりアクの強い『山形スクリーム』を読んでいたので、動きが少なく静かなタッチのイラストを見て、クールダウンできました。

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2009/10/07

ルポマンガ? 鴨居さん。あちこちへ行く。 鴨居氏のマンガが大好きですが、けっこうキャラにモデルがいたり実体験に基づいていたり、キャラクターは作者の分身なんだ。ということがよく分かった1冊。 鴨居氏が実に楽しそうに描かれているので、読んでいて面白かった。 作中(あとがき的な部分...

ルポマンガ? 鴨居さん。あちこちへ行く。 鴨居氏のマンガが大好きですが、けっこうキャラにモデルがいたり実体験に基づいていたり、キャラクターは作者の分身なんだ。ということがよく分かった1冊。 鴨居氏が実に楽しそうに描かれているので、読んでいて面白かった。 作中(あとがき的な部分で)誰かが言ってように、自分が鴨居氏と同じ場所に行って同じように楽しめるとは思えないが。 鴨居氏のフィルターを通して、新しい発見が出来たな。 一番気になったのは漂流物研究者。

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2023/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鴨居まさねさんの取材まんがが出ているのを知り、買ってみました。 と〜っても、地味〜な地味〜なところ(こと)を取材してるな〜というのが印象。 まったく知らなかった世界ばっかりなので、興味深かったけど。 鴨居まさねさんと言うと、お描きになる漫画の中の女性の印象から、おっしゃれ〜で、タバコはもちろん吸っていて、友達(クリエイティブな仕事をしている)が多くて……というイメージでしたが。 本当は「電話をかけるのが苦手」「家からめったに出ず、半径200mが全宇宙」という方だ、ということを知り、一気に親近感。 個人的には「1本6,000円のジュース」の中の、同居人(旦那様?)ライダーさんの苦悩する姿が好き。

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2009/10/04

取材漫画のはずなのだけれど、 漫画家・鴨居まさねさんが何を面白いと思うか、を知る本。(笑) 70歳を超えた人に「将来の夢はなんですか?(゚▽゚*)」と聞けるのは、すごいと思うwww

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2009/10/04

「おさんぽ大王」が終わって寂しかった人間としてはこういう作者の身の回りを題材にしたエッセイはホントに嬉しいし想像以上に面白かった。 ただこういうのを読むたびに 自分の「人嫌いの寂しがり屋」 な性格が嫌になってしょうがないけど。普段の日常が楽しそうで羨ましい。

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2009/10/04

作者が色々な変な人々に会いに行くエッセイ。セグウェイを公道で走らせて送検された人とも知り合いだったのね…

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