えんぎかつぎのだんなさん の商品レビュー
うえ、かみ、あがるという言葉は大好きだけれど した、しも、さがるは大嫌いな縁起かつぎのだんなさん こめあげざるを売ってる振売りの掛け声に喜んで家に呼び入れました 丁稚のさだきちとかめきちの助言を聞いて、旦那さんの好きな言葉ばかりを言うので、旦那さんは上機嫌 お小遣いをどっさりくれ...
うえ、かみ、あがるという言葉は大好きだけれど した、しも、さがるは大嫌いな縁起かつぎのだんなさん こめあげざるを売ってる振売りの掛け声に喜んで家に呼び入れました 丁稚のさだきちとかめきちの助言を聞いて、旦那さんの好きな言葉ばかりを言うので、旦那さんは上機嫌 お小遣いをどっさりくれましま ところが帰り際、つい頭を下げてしまったからもう大変
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呉服屋の旦那さんは、大の縁起担ぎで有名でした。縁起の良い「うえ」「かみ」「あがる」が大好きな言葉で、反対に「した」「しも」「さがる」と聞くと怒りの雷が落ちてきます。奉公人の定吉と亀吉は、旦那さんへの前で縁起の悪い言葉を使わぬよう、子どもなりに気をつかう毎日でした。町家の向こうから...
呉服屋の旦那さんは、大の縁起担ぎで有名でした。縁起の良い「うえ」「かみ」「あがる」が大好きな言葉で、反対に「した」「しも」「さがる」と聞くと怒りの雷が落ちてきます。奉公人の定吉と亀吉は、旦那さんへの前で縁起の悪い言葉を使わぬよう、子どもなりに気をつかう毎日でした。町家の向こうから「米あげザルウ―ツ、米あげザルウ―ツ」という売り声を耳にした旦那さんが「嬉しい声が聞こえてきたやないか! 定吉に亀吉、あのザル売りを呼んでやりなはれ!」 二人は、ザル売りに儲け話の知恵を授けますが・・・。縁起担ぎの小噺です。
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7分。あがる、うえ、かみ、という言葉が好きな旦那さんにもきちは喜ぶ言葉を連発し、おこづかいがじゃんじゃん…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
え~最初は落語で一席お付き合い願います。 なんて口上はやはり子どもにはちょっとまだ無理でした。 ある大店のだんなさん、縁起を担ぐのが大好き。 「うえ」「あがる」「かみ」「のぼる」は大好き、「した」「さがる」「しも」「くだる」は大嫌い。 ある日、「こめあげざる~~」と売り声も高らかにざる屋がやってきて、縁起の良い言葉を並べ立て、だんなさんを喜ばせて、おこづかいをたっぷりもらったのは良かったのですが・・・最後に頭を下げてしまい、怒っただんなさんに全部おこづかいを返しちゃった、と言うお話。 関西弁で読みやすく、人物になりきって読みましたが、子ども達静かすぎる・・・ 「これ落語やし、おもしろかったら笑うてや」 「あっ、そうなんや・・・」やて。 平成28年2月9日 4-1 2月23日 5-1
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2019年度 5年生 むかし、あるまちにおおきなごふくやがありました。 このおみせのだんなは、縁起をかつぐことでゆうめいでした。 「うえ」は好きですが、「した」は嫌い。 「かみ」が良くて、「しも」がいや。 言葉の縁起をかつぐだんなさんからお小遣いをもらうため、丁稚とザル売りはある...
2019年度 5年生 むかし、あるまちにおおきなごふくやがありました。 このおみせのだんなは、縁起をかつぐことでゆうめいでした。 「うえ」は好きですが、「した」は嫌い。 「かみ」が良くて、「しも」がいや。 言葉の縁起をかつぐだんなさんからお小遣いをもらうため、丁稚とザル売りはある計画を立てました・・・ 今回は落語絵本を選びました。 とても面白いお話でした。 5年生はいつもの様にとても静かによく聞いていました。 声を出して笑ってもらえなかったのが少し残念でしたが、落語の面白さはきっと感じてもらえていると思います。 先生が声を出し笑って下さっていたのが嬉しかったです。 2018年度 6年生 7分 落語絵本は、何といってもオチ! 子供達は、オチを想像しながら聞いてくれました。 やはりお小遣いに気持ちが向くのか・・・ 「一文て今のお金で何円くらい?」と、小さい声でお友達と話し合っている子、旦那さんがザル売りにあげたお小遣いを全部たし算している子もいました。 最後はだいたい子供達の想像通り。 ザル売りも小僧さん達も・・・ざんね~ん! 2018年度 3年生 7分 読み手HGさんの十八番というだけあって、子供たちを引き付ける引き付ける! 『縁起』って解るかなぁと思ってましたが、それも難なくクリア。 ちゃんと説明までしてくれました。 旦那さんが喜ぶ事を言う度にお小遣いが上がっていく所では 「それで上がるの~」やら「そんなに貰えるの~」やら。 すっかり、お話に夢中。 横から見てても嬉しい限り。 最後のオチでは、「やっぱりそうだと思った~」と言いながらもとっても残念そう。皆、登場人物になりきってました。 お話会が終わり、私たちが外に出ると子供たちが追いかけて来て、「一文っていくらなの!?」と。 しまった!あちゃー! 知らない…。 という事で…早速帰ってから調べました。 江戸時代の一文は現代で換算すると12円位になるんですって。 …という事は貰い損ねたお小遣いは一体いくら!? 皆のお陰で1つ勉強になりました。 ありがとう! 2004年度 3年生 4年生 6年生 8分 2012年度 5年生
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えんぎかつぎのだんなさんは、うえ・かみ・あがるをきくとよろこぶけど、した・しも・さがるをきくとおこるのです。 ぼくのすきな字は、正がすきです。なぜなら、正しく書くのがすきだからです。 ざるやさんとえんぎかつぎのだんなさんとのはなしで、さいしょはおかねをたくさんもらえたのに、さいご...
えんぎかつぎのだんなさんは、うえ・かみ・あがるをきくとよろこぶけど、した・しも・さがるをきくとおこるのです。 ぼくのすきな字は、正がすきです。なぜなら、正しく書くのがすきだからです。 ざるやさんとえんぎかつぎのだんなさんとのはなしで、さいしょはおかねをたくさんもらえたのに、さいごはおかねをぜんぶかえさなきゃならなくなった。二人のお話がおもしろかった。
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らくごを知らない子どもたちも、らくごに興味をもてる絵本。そして言葉は、使い方によって相手を刺激したり、いい気分にさせたりするということを教えてくれる。 関西弁で読むと、よりいっそう面白いかも。
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