いわたくんちのおばあちゃん の商品レビュー
おばあちゃんが写真を嫌いなわけは、家族を大切に思う気持ちからでした。実在したお話をもとに書かれていて、最後には実際の写真も掲載されています。 「いま」の子どもたちの目線で戦争を感じることの できる、とってもいい絵本です。高学年からのよみきかせにも。
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広島への修学旅行の前後に、毎年6年生の読み聞かせに使っています。 原爆の資料館で「怖かった」という印象しか持てない子がいるような、感じやすい年齢の子どもたちに、見た目の残酷には少々目を背けたままでも、原爆の恐ろしさ、家族を失うことの悲しみをしっかり伝えられる、良い本だと思います。...
広島への修学旅行の前後に、毎年6年生の読み聞かせに使っています。 原爆の資料館で「怖かった」という印象しか持てない子がいるような、感じやすい年齢の子どもたちに、見た目の残酷には少々目を背けたままでも、原爆の恐ろしさ、家族を失うことの悲しみをしっかり伝えられる、良い本だと思います。 今日の学習発表会で、6年生たちは、それぞれの「平和を願う、自分自身の誓い」を、一人ずつ、しっかりとした声で発表していました。 子どもたちの心に、この誓いが、いつまでもいつまでも、残りますように‥。
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広島の平和ドームが見える小学校。 平和を考える教室に、いわたくんのおばあちゃんがやってきて、あの日のことを語ります。 はまのゆかさんの絵が さらりとすてきです。 決してリアルな描写ではありません。 でも、気持ちの揺れ動き、悲しみがよく伝わります。 最後のページを開いた瞬間。 ...
広島の平和ドームが見える小学校。 平和を考える教室に、いわたくんのおばあちゃんがやってきて、あの日のことを語ります。 はまのゆかさんの絵が さらりとすてきです。 決してリアルな描写ではありません。 でも、気持ちの揺れ動き、悲しみがよく伝わります。 最後のページを開いた瞬間。 あっと 声をあげて 涙がこぼれました。
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子供とぜひ一緒に読みたいと思って、借りてきた絵本。 読みながら、私は泣いてしまい、子供も泣いた。 あの8月6日、実際に広島で被爆したいわた君のおばあちゃんの実話に基づくお話。 いわた君のおばあちゃんは、ぜったいに家族と写真をとらない。 その理由は・・・
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5年生の国語の教科書に載っている。 2年生の弟に読み聞かせていたら、途中で泣いてしまった。 夜寝るときになって息子が「怖い…」と。 平気そうな顔して聞いていたけど、感じるものがあったのでしょう。
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みなみのAちゃんが、小学2年生ながらきちんと読みこなしていた!! まじめな彼女は、こういうしっかりとした内容の本がいいのかも。
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たぶん、いちばん身近に、自然に受け入れてもらいやすいと思う。 主人公=広島市内の小学4年生の男の子。彼の視点で語られているのもいい。 事実(家族写真)をもとに、創作されたもの。 いちばん幼い女の子とお母さんの、焼け残った着物の切れ端。 しずかだけど、ずんっとひびく。涙がこぼれるシ...
たぶん、いちばん身近に、自然に受け入れてもらいやすいと思う。 主人公=広島市内の小学4年生の男の子。彼の視点で語られているのもいい。 事実(家族写真)をもとに、創作されたもの。 いちばん幼い女の子とお母さんの、焼け残った着物の切れ端。 しずかだけど、ずんっとひびく。涙がこぼれるシーン。 なんと言っても、絵のやさしさが(作者さんも書いてらっしゃるけど)すくいとなっている。
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12分くらい。「ぼく」の上級生のいわたくんのおばあちゃんは、家族と一緒の写真を撮るのが嫌なんだ。いわたくんのおばあちゃんの戦争体験を、いわたくんのお母さんが話してくれます。
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5,6年生にゆっくり読むと、本当の話ということで、すごく真剣に聴いてくれた。。。平和への思いを子どもの言葉で語りかけてくるからでしょうか。。。
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