司書はときどき魔女になる の商品レビュー
図書館司書によるお仕事エッセイ。図書館での仕事のこと、本のこと、映画のことの3部構成。 著者の司書という仕事に対する強い使命感と、誇りと、利用者への少々の愚痴が垣間見えるエッセイ部分。現場で働く方の声が知れます。ご自分に厳しそうな方だなぁという印象。 “司書にとっての素質”を「...
図書館司書によるお仕事エッセイ。図書館での仕事のこと、本のこと、映画のことの3部構成。 著者の司書という仕事に対する強い使命感と、誇りと、利用者への少々の愚痴が垣間見えるエッセイ部分。現場で働く方の声が知れます。ご自分に厳しそうな方だなぁという印象。 “司書にとっての素質”を「図書館遺伝子」と捉えるのはなるほどと思った。先天的な部分もあると思うが、仕事を介して徐々に培われる面も多いにありそう。 本・映画の書評は興味が惹かれるもの多数有。本も良いけど、たまには映画も見てみるか。
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大学と公共では少し感覚が違うかも。あと、年代の違いからか、文章も少しはだにあわなかった。同じ職場にいたらちょっと近寄り難い感じ。図書館とは云々…って感じの人だなぁ。
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時間がなかったのでサクサクーっと読みました。 公共図書館司書の悩みがよく分かりました。優しさと冷静さ、時には冷たさももたないとやっていけないようです。サービス業ではないんでね。
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- ネタバレ
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普段新聞の編集手帳とか読んでるからか、このくらいの短文では作者の言いたいことがよくわからず…エッセイというには少しまとまりがないかしら、と感じる部分もあるかもです。あくまで一個人の感想ですが… 文体はやさしい。さすが司書、本を大事にしない人にはイタいくらい冷たくなるのね、と思う文面もありました。
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ひとつひとつの文章が短すぎて、本題に入らないまま終わってるような。この文字数で面白い文章が書ける人ではないと思う。
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書評や映画評がよかった。 高楼さんをまた読もう。カニグスバーグも。ゲドも読み直し。 映画タンゴレッスン、クリクリのいた夏、やさしい嘘、白バラの祈り
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カウンターにおける利用者との攻防など、共感できる話が多かった。レファレンスに必要なのは根気!や、幅広く興味を持つことの大切さなど、読んでて身にしみる言葉も多かった。
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ときどき、いえ、ごくまれに自分も「私は魔女か」と感じるときがあります。 ええ、そう、確かに!という相槌を打ちながら読みました。
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次作「ふたたび」を先に読んだので、「ときどき」の方も読んでみました。(映像に出てくる)韓国の図書館事情にはびっくり。
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思わず手にとってしまった。大庭みな子のエッセイに出てくるというアメリカの魔女のような司書、いいなぁ。
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