宇宙でいちばんあかるい屋根 の商品レビュー
年の離れたお隣さんに恋する女子中学生が出会ったのは、空を飛べると自称する嫌味なおばあさんでしたというお話 ほしばぁは不思議な事をするんだけど、結局魔女なのかどうかははっきりせず 良い小説ではあるんだけど、どこがどうよかったかと聞かれると具体的な箇所がでない なんだろうね? ジュ...
年の離れたお隣さんに恋する女子中学生が出会ったのは、空を飛べると自称する嫌味なおばあさんでしたというお話 ほしばぁは不思議な事をするんだけど、結局魔女なのかどうかははっきりせず 良い小説ではあるんだけど、どこがどうよかったかと聞かれると具体的な箇所がでない なんだろうね? ジュブナイル小説は難しいなぁ 大人だからこそわかるところもあるだろうけど、明らかに子供の感性が失われている 個人的に共感したのは本筋とは関係ないんだけど、自分の子供より相手の連れ子との関係を大事にしたいと思うママの気持ちかな
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爽やか。 高校の模試の国語で、野中さんの小説が問題文になったことがあって、その内容がすごく好きで覚えてた作家さん。そのときの小説も爽やかな内容だと思ったけど、本書もそう。 解説の「中学生小説ベスト30などという企画があったらせひともランクインさせたい」に同意。
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優しくて、力強い物語。 つばめの世界は、本当にまっとうな人ばかり。今は少し道に迷っていても、話し合い、思い合い、優しさに溢れている。ひねた読み方もできるけど、この現代のおとぎ話を楽しみたい。
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読みやすく子供向けな作品。子供向けだからってつまらない訳ではなく、続きが気になってどんどん読んでしまった。いい本です。
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- ネタバレ
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爽やかなお話でした。 すごく好き。 何度も何度も月明かりの下、繰り返して読みたい。 瀬尾まいこさんより、更にすこし、やさしい雰囲気を持つお話。 好きだなあ。。。
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平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ。派手な身なりで底意地悪そう、キックボードで現れたあやしい星ばあと出会う。 悪態をつかれながらも恋や心配事を打ち明け、助け合った夢のような時間。 しかしほどなく星ばあは消えた。 なんか読み終わった後、おお、良い話だったな、...
平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ。派手な身なりで底意地悪そう、キックボードで現れたあやしい星ばあと出会う。 悪態をつかれながらも恋や心配事を打ち明け、助け合った夢のような時間。 しかしほどなく星ばあは消えた。 なんか読み終わった後、おお、良い話だったな、と感じる話だった。 星ばあ意味わかんないうえに、憎い!と思ったけど最後に行くにつれて可愛いと思えるようになった! 星ばあが、本当に空が飛べるのか、いったいどこからきて、何をしているのか、 わかったときが最後だなんて切ない。
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読み始めは、ひらがなの多さに戸惑った。わざと・・・なんだよね、たぶん。 主人公は中学生だし、解説にはヤングアダルト小説とあったけれど、児童書な印象。
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宇宙で一番あかるい屋根なんてないと思ってた でも、あった。 ほっこりする作品。 すごく読みやすく、心に響く。 読み終わったとき、僕は外にでて星を見上げていた
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何かのHPで「衝撃の結末」っていう分類に分けられていた作品で、 気になって読みました。 読み終わって、「衝撃の結末」っていう感じはあまりしなかったのですが、 心があったかくなる優しいお話でした。 確かに…「おっ、そうか!」っていうつながりはあったかも。 14歳のつばめと書道教室...
何かのHPで「衝撃の結末」っていう分類に分けられていた作品で、 気になって読みました。 読み終わって、「衝撃の結末」っていう感じはあまりしなかったのですが、 心があったかくなる優しいお話でした。 確かに…「おっ、そうか!」っていうつながりはあったかも。 14歳のつばめと書道教室があるビルの屋上で出会った「星ばあ」との 不思議な交流をえがいた作品。 つばめの一見幸せそうだけど、ちょっと他とは違う家族環境や、 つばめの恋の相手の「トオルくん」 それに、星ばあの「家族」 いろんな要素がからみあって、つばめが少しずつ成長していくお話。 こういう話にでてくる「ばあちゃん」系って、 やさしくて温かいきれいなおばあちゃんのことが多いんだけど、 星ばあは下品でがさつで物をたかってくるばあちゃんなんです。 その辺りがちょっと他とは違うかな。 あったかくなるお話でした。
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主人公は中学生の女の子。ある日、書道教室のある雑居ビルの屋上で、彼女はヘンテコリンなおばあさんと出会う。おばあさんは空を飛べると言い張るのですが、ほんとうに飛べるのでしょうか?粗野で乱暴な言葉遣いをする憎たらしいおばあさんでしたが、それでもなんだか憎めない。 女の子の周辺では、結...
主人公は中学生の女の子。ある日、書道教室のある雑居ビルの屋上で、彼女はヘンテコリンなおばあさんと出会う。おばあさんは空を飛べると言い張るのですが、ほんとうに飛べるのでしょうか?粗野で乱暴な言葉遣いをする憎たらしいおばあさんでしたが、それでもなんだか憎めない。 女の子の周辺では、結構シリアスな出来事が立て続けに起こるのですが、さほど深刻な印象を与えないのは、この小説がファンタジーの要素を持っているから・・・。でも、けっして夢見心地な物語ではなく、等身大の少女を描いたリアルなお話。少女の成長を静かに見守ってあげたくなるような、とても素敵な物語でした。
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