ポケットの中のダイヤモンド の商品レビュー

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2020/10/10

2年ほど前から読んでいるこの本、最近も読んでいましたがやはり秀逸。汲んでも汲みきれないほどの内容の深さを感じる。ただ、翻訳と本のレイアウトは気に入らない。翻訳の日本語はほとんど女子高生の作文のような低レベル。訳者はICUの語学科を出ている方。恐らく英語はできるのだろうが、日本語が...

2年ほど前から読んでいるこの本、最近も読んでいましたがやはり秀逸。汲んでも汲みきれないほどの内容の深さを感じる。ただ、翻訳と本のレイアウトは気に入らない。翻訳の日本語はほとんど女子高生の作文のような低レベル。訳者はICUの語学科を出ている方。恐らく英語はできるのだろうが、日本語が低レベル、直訳に近い。これに比べるとクリシュナムルティの本は大体どれも日本語が格調高かった。つくづく翻訳とか英語を職業にする人は日本語能力が高くないと駄目だと感じる。翻訳を手がける方は英語ができるのは当然として、英文科卒より実は国文科卒などで日本語を磨いた方のが向いているのでは、と思う。本のレイアウトは妙に上下の空白が大きく無駄で気になる。 とはいえ、原本が素晴らしいので本の内容は秀逸。例え翻訳がいまいちでも間違いなく読む価値がある。現在絶版でAmazonで見ると中古で8,900円の高値となっていた。別の方の訳で再販されたら良いだろうと思う。

Posted byブクログ

2012/01/31

今のこの時代は、ひとつのサイクルの終わりにも当たるのでしょうね。 長く一つの大きな料理のなかで煮こまれてきたそれぞれの材料が、最後にどんな味を出しているのかを確認しているようなタイミングなのかもしれませんね。 そういう目付きで見てみると、精神世界の本は現れの世界に対する多様な...

今のこの時代は、ひとつのサイクルの終わりにも当たるのでしょうね。 長く一つの大きな料理のなかで煮こまれてきたそれぞれの材料が、最後にどんな味を出しているのかを確認しているようなタイミングなのかもしれませんね。 そういう目付きで見てみると、精神世界の本は現れの世界に対する多様な観点がもはや総出て妍を競っている段階になっているような気もします。 精神世界本はちょっと見にはどの本も似たようなことについて語っているようにも見えます。 でも、ちょっと内容に立ち入ってみると、それらの本は必ずしもすべて同じことについて語っているようではありません。 それどころか、どの一冊をとってもまったく独自の世界観を展開しているようだ、といった方が事実に近いかもしれません。 まるで昔の中国の言葉でいう「百家争鳴」とでもいったような。 では、それらスピリチュアル本の主張をグルーピングできるような観点は何もないのかというと、そうでもなさそうです。 続きは→http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-11151151547.html

Posted byブクログ

2009/10/07

一度読んだだけでは、十分に理解できてはいない。 後で読んだら、もう少しわかるのかも。無とか空とかの境地なんだろうか‥‥。 現時点では、やや砂を噛むような読後感だった。。。

Posted byブクログ