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体位の文化史 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/04/08

 神話や歴史上の人物の名が冠された体位がある!  西洋では《宣教師》、日本では《本手》と呼ばれていた体位は■■■!  人に限らず哺乳類全般でプレイが確認されている性技とは!  古今東西の性典や資料を収集し、豊富な図版と共に体位や性技の歴史をたどる、フランス発セックス事典!  付...

 神話や歴史上の人物の名が冠された体位がある!  西洋では《宣教師》、日本では《本手》と呼ばれていた体位は■■■!  人に限らず哺乳類全般でプレイが確認されている性技とは!  古今東西の性典や資料を収集し、豊富な図版と共に体位や性技の歴史をたどる、フランス発セックス事典!  付録として性に関する表現語一覧に、18世紀末にフランスで秘密裏に刊行されたセックス指南本『フランス四十手』と、江戸時代に日本で刊行されたセックス指南本『性技四十八手』を収録。  日本もそうだが、とろ火で煮込む、笛を調律する、など昔のフランスの性表現もなかなか豊か。当時の偉人や歴史上の人物がどのような行為に及んでいたのか夢想するのも楽しい。奇を衒ったようなアクロバティックなものもあり、官能小説からポルノグラフィーまで、創作する人にもお薦めしたい小ネタ満載の性文化の事典。

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2014/10/11

[ 内容 ] フランスは「40手」、日本は「48手」、なんとインドは「64手」…。 人類は誕生から現在まで、日々の単調を打ち破り、快楽を深め、想像力をかき立て、繁殖に励むために、ありとあらゆる「体位」を開発してきた。 まさに、今日の人類繁栄の原動力こそが「体位」である。 本書は、...

[ 内容 ] フランスは「40手」、日本は「48手」、なんとインドは「64手」…。 人類は誕生から現在まで、日々の単調を打ち破り、快楽を深め、想像力をかき立て、繁殖に励むために、ありとあらゆる「体位」を開発してきた。 まさに、今日の人類繁栄の原動力こそが「体位」である。 本書は、アウストラロピテクスやクロマニョン人の性生活、古代ローマの『恋の技法』、インドの『カーマ・スートラ』『アナンガ・ランガ』、アラビアの『匂える園』『アラビア枕草紙』、中国の『沖和子玉房秘訣』『房内記』をはじめ、古今東西の性典や資料を蒐集し、すべての体位と性技の歴史を辿った、世界初の“体位の文化史”である。 [ 目次 ] いかにして人類は繁栄してきたのか―クロマニョン人から現代人までの想像力と快楽 “宣教師”の体位 “牝のグレーハウンド犬”の体位 フェラチオ クンニリングス 69 獣姦 “ヘクトルの馬”の体位 ソドミー “公証人のネクタイ”の体位 “城壁のナポレオン”の体位 “同性愛” “トリオリズム”さらに、それ以上 “中国医術” “マスターベーション” “立位” “女性がしゃがみ込む”体位 “座位” “測位”または“なまけ者”の体位 “ひざまずく”体位 “アクロバット”な体位 “突飛なる”体位 “クローン”という体位 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2011/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界には色んな荒技がいっぱいです。箪笥の上から落下して合体って……、それは体位ではないのでは……。「タモリ倶楽部」で特集されていて、訳者の山本さんが出演されてました。「どこかで見たことのある人だな」と思ったら、フランス留学時代の友人でした。こんなところで再会するとは……。

Posted byブクログ

2010/10/15

タモリ倶楽部で紹介されていた本書で、内容の奇抜さを期待したのですが、読み物としてはいたって普通。むしろ退屈ですらありました。 後半に載せられている、アクロバティックな体位(番組で紹介されていたもの)とフランスの四十手、日本の四十八手さえ読めば良いと思います。

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2009/10/04

“フランスは「40手」、日本は「48手」…”って、なんとも興味深い。これは各国の特色を知るのにもってこいではないかと。

Posted byブクログ

2009/10/04

タモリ倶楽部で紹介されていた本書で、内容の奇抜さを期待したのですが、読み物としてはいたって普通。むしろ退屈ですらありました。 後半に載せられている、アクロバティックな体位(番組で紹介されていたもの)とフランスの四十手、日本の四十八手さえ読めば良いと思います。

Posted byブクログ

2009/10/07

 なかなか買うのに勇気のいる本である。本書の魅力は、人類にとっての体位の歴史を実に興味深く描いたことであり、それを描いた絵を数多く挙げたことである。人はかくもこの問題に深く関心をもち、それを執拗に描いてきたのかと感心させられる。そもそも、カトリックにとって性とは子孫を増やすもので...

 なかなか買うのに勇気のいる本である。本書の魅力は、人類にとっての体位の歴史を実に興味深く描いたことであり、それを描いた絵を数多く挙げたことである。人はかくもこの問題に深く関心をもち、それを執拗に描いてきたのかと感心させられる。そもそも、カトリックにとって性とは子孫を増やすものであり、そこに快楽を求めることは許されなかった。避妊がゆるされないのはそのためである。そこで許されたのは正常位であり、それは宣教師の体位と呼ばれたという。ところが、皮肉なことにピグミーチンパンジーは宣教師の教えを受けていないにもかかわらずこの体位を実践したのである。

Posted byブクログ