「言霊の国」解体新書 の商品レビュー
もう五年近く前に出版された本なんだけど、その当時の日本の状況と今の日本の状況と全く変わっていないということに気付かされる。というか平安時代ぐらいから日本人の基本的な考え方って変わってないじゃん。著者の主張はどの本でも一貫しているので読んでいて気持ちがよい。 韓国の教授との対談が本...
もう五年近く前に出版された本なんだけど、その当時の日本の状況と今の日本の状況と全く変わっていないということに気付かされる。というか平安時代ぐらいから日本人の基本的な考え方って変わってないじゃん。著者の主張はどの本でも一貫しているので読んでいて気持ちがよい。 韓国の教授との対談が本書では特によかったかな。
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基本的には逆説の内容とかぶっているのが多かった。 「情けは人のためならず」の意味を知った。 イザヤ・ベンダサン「安全と水はタダではない」
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ちょっと受け付けられない内容でした。 言霊崇拝によって、日本はダメだ。 みたいな内容をとつとつと語って、 途中、韓国人の学者と討論した。 とかそういう関係なさそうな話題も でてくる。その討論の内容がお粗末で。 読む価値はないかも。
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敢えて星五つにしてみた。著者である井沢氏の日本文化の悲観的見解は首を傾げたくなるが、仰っていることに反論することもできない。言霊とう言葉の力を知るがために陥る日本文化の罠。それをとてもわかりやすく書かれている。確かに言霊が悪いと思われる部分もあるのだろうけど、言霊がもたらす不言実...
敢えて星五つにしてみた。著者である井沢氏の日本文化の悲観的見解は首を傾げたくなるが、仰っていることに反論することもできない。言霊とう言葉の力を知るがために陥る日本文化の罠。それをとてもわかりやすく書かれている。確かに言霊が悪いと思われる部分もあるのだろうけど、言霊がもたらす不言実行の日本文化などは日本にしかない素晴らしい文化だと、私は思うのだが。とにかく、いろんな視点から日本文化を見つめる上で是非一読していただきたい本。韓国の大学教授との「恨の法廷」をめぐる議論もなかなかおもしろい。
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