盗みとバラの日々 の商品レビュー
失意に終わった十七歳…
失意に終わった十七歳の真琴の駆け落ち。そして恋人は彼女を捨てた。大企業のオーナーである祖父が金で片をつけたのだった。その祖父は若い後妻に翻弄されていた…。
文庫OFF
泥棒の夫と刑事の妻が…
泥棒の夫と刑事の妻が活躍するシリーズ第14弾。駈け落ちを邪魔された少女と、邪魔した祖父の危機を描く。
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個人的、読書と読書の休憩本・・の定番、赤川次郎さん。 スラスラ読めてストレス発散。 あースッキリした。
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警察官の女性の我が侭さはどこからくるのだろう。 社会の不正を認めないところ、 夫の犯罪の人間性を認めるところは、 が共存している。 事件は次々に起こり, 関係者が編み込まれて行く。 夫唱婦随 ではなく 婦唱夫随 なところがよい。 いくつかの残念なところはあるが、 大枠では幸せな終わり(ハッピイエンド)かも。 大企業の経営者の横暴 都知事の犯罪 大病院の院長の追従 社会派小説としても読めるかもしれない。
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泥棒の夫と、警官の妻のシリーズです。 ま、実際にはありえない設定ですが。。(笑) 高層マンションから見える公園。。 その公園に住むホームレスが邪魔だから、なんとかしてと夫に言う美保。 それで、都知事をも巻き込んで動いてしまう夫。。 そんなこと、、実際にあるのか? う~ん。あるのかも。。
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「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ 金にモノを言わせた祖父に駆け落ちを阻まれた令嬢・真琴。それから3年、城の内グループの会長である祖父は若く美しい後妻を向かえ、彼女は会社の富を欲しいままにしていた。 ----------------------------------------...
「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ 金にモノを言わせた祖父に駆け落ちを阻まれた令嬢・真琴。それから3年、城の内グループの会長である祖父は若く美しい後妻を向かえ、彼女は会社の富を欲しいままにしていた。 -------------------------------------------------------------------------------- シリーズ、と紹介しつつ、読んだのは初めて。多分、10作目くらい? 赤川次郎は中学生くらいからちょこちょこ読んでいるが、さらりと読めて、テンポが良くて、キャラクターが魅力的。といっても、破天荒だけどちょっとカワイイ女性、というのがシリーズを跨いでワンパターンか?という気もする。 この妻は刑事、の妻・真弓も例にもれず、破天荒。後輩をこき使い、拳銃をぶっ放し、でも泥棒をしている夫にはメロメロ。夫はクールで、さらりと盗みの腕で人助け。と言っても、泥棒には変わりないけどね。 この作品は、赤川次郎の中では結構読み手があったかなぁ、という気がする。
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