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百万の手 の商品レビュー

3.1

73件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    2

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2012/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直、どれも中途半端な感じが否めない。 ネタを大きく広げすぎて、どれも回収できてない・・・みたいな。 ファンタジーなのか、現実的なのか・・・曖昧。 初期の作品だなって感じだったので☆2つ。

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2012/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言葉の言い回しがなんだか芝居じみてる感じで少し違和感。 親友が途中から出演しないきりのまま終わってあまりすっきりしなかった。最初のテーマは親友と自分と事件だったのに、いつの間にか義父と自分と事件になってしまっているので、なんだかうやむやになった気分。 母親はいつ気持ちに踏ん切りをつけたのだろうかと疑問です。 母曰く、現代ものより時代物の方がおもしろいとのことなので、しゃばけを楽しみにします^^

Posted byブクログ

2011/12/26

ミステリ的には物足りない。犯人は予想がつくし、幽霊はちょっと反則だし、一旦出てきたなら最後まで居座ってもいいのに途中でフェードアウトするし、クローンなんてちょっと無理やりだし。それに主人公の母親の心情がまったくもって理解できない。息子がいくら父親とまったく同じDNAだからといって...

ミステリ的には物足りない。犯人は予想がつくし、幽霊はちょっと反則だし、一旦出てきたなら最後まで居座ってもいいのに途中でフェードアウトするし、クローンなんてちょっと無理やりだし。それに主人公の母親の心情がまったくもって理解できない。息子がいくら父親とまったく同じDNAだからといって息子は息子だ。死んだ父親ではない。まあ、この母親がそうとはいいきれないが男がいないと生きていけない女もいるし、自分で生んだ子でも自分のDNAは入ってないしまかり間違えば息子を父親の代わりとして見てしまうこともないこともないかもしれないけどやっぱりそこは気持ち悪い。息子も気の毒だし、そんなんだから過呼吸発作なんてものを患うんだ。と、思わず感情的に批判してしまったが、実は結構面白かった。嫌い嫌いも好きのうちというところだ。畠中恵は現代物もいけるじゃないかと。

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2011/11/23

背表紙のあらすじで、「中学生の亡くなった親友が携帯に蘇って二人でキャッキャウフフしながら謎を解く青春ミステリー」って理解してしまって、肩透かしくらいまくり。 そもそも携帯に蘇った正哉、途中で壊れちゃうじゃん。その後全く絡んでこないじゃん!!むしろ未来の義父・東のほうがメインじゃん...

背表紙のあらすじで、「中学生の亡くなった親友が携帯に蘇って二人でキャッキャウフフしながら謎を解く青春ミステリー」って理解してしまって、肩透かしくらいまくり。 そもそも携帯に蘇った正哉、途中で壊れちゃうじゃん。その後全く絡んでこないじゃん!!むしろ未来の義父・東のほうがメインじゃん。 ・・・っていう、背表紙のあらすじに裏切られた感が30%。 でもむしろ、東とのキャッキャウフフでもよかったのよ。よかったけど、特にないじゃん。 少年時代の葛藤とか、大人と子供との世界の見え方の違いとかないし、むしろ大人の世界も子供の世界も描写ないし。 じゃ、殺人事件がメインかといえばそうでもないし、クローン人間もメインじゃない。 ないないづくしの割に、テーマは盛り込まれまくりで、ぼやけた印象しかありません。 強いて言うなら、水に反応して発火する薬品が実在するのが勉強になりました。まる。

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2011/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今度こそ正哉は、帰ってこない。 「しゃばけ」シリーズで知られる、畠中恵の初現代小説!! ということで読んでみました。 感想は・・・うーん、面白くなかった!!ってわけじゃないんだけど、これまた突拍子がなくて・・。 しゃばけシリーズがゆっくりと進んでいくお話だから、余計吃驚した感じ。 悲しい、少年たちの友情にしんみり。

Posted byブクログ

2011/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不審火による火事で親友一家を失った少年が、その謎を解明するという 筋。 親友との会話がきゅんと来る。 さすが畠中さんというべきか。 仕掛けがちょっとファンタジーなSFだけど、読後感は悪くない。 少年のひと夏の成長物語としても読める。

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2011/07/03

しゃばけの作者の方の現代ミステリ(ホラー混じり? 惜しいような所をいっているけれど、やっぱりしゃばけシリーズの方が好きかなぁ。 と、医療ミステリ的に見ると物足りないけど、義理のお父さんとの人情・成長譚的にはよろしかったです。 その部分だけ抜き出すと、時代劇設定でもいいのにな~と。

Posted byブクログ

2011/05/06

 この物語は濃密である。  解説にもあるように、長編に納めるにはもったいないほどにの設定やエピソードがたくさんある。  個人的には、もう少し長い尺で読みたかったなぁ。

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2011/04/09

途中でえええええ!な展開(笑) はじめは道尾さんの『向日葵の咲く〜』と同じ感じに進むのかな〜と思っていたけど、全く!笑。 夏貴くんが自分と向き合って、前に進んでいくお話。 東さん含み、爽やか、なお話でした♪

Posted byブクログ

2011/02/27

ミステリーだと思って読み始めたら、SFだった!みたいなあれれ感を味わってしまった・・・。まあ、書き口自体はすっきり読みやすいです。

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