スローライフ の商品レビュー
緩急自在。この副タイトルがいい。 テンポ早く進む時代だからこそ、スローな視点も必要。 スローライフ、理想の生き方にしたい。
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★日本やアメリカの状況を見ていると、もう確実にこれまでの価値観では立ち行かなくなってきているのを感じます。
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タイトル通りというか… ゆっくり、ゆっくり読み進めた。 今の生活はあまりに気ぜわしい。 自分はあのゆったりした時間が持てて、ほんとによかったと思う。 スローへの共感は体験した人でないとなかなか難しいと思うが、 それをこちらが実践して興味を持たすことはできるかもと思った。 いい本で...
タイトル通りというか… ゆっくり、ゆっくり読み進めた。 今の生活はあまりに気ぜわしい。 自分はあのゆったりした時間が持てて、ほんとによかったと思う。 スローへの共感は体験した人でないとなかなか難しいと思うが、 それをこちらが実践して興味を持たすことはできるかもと思った。 いい本ですよ。
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[ 内容 ] IT革命の進行の下で、いま暮らしと仕事のあらゆる領域でスピードや効率を求める勢いが加速している。 だが、他方でその潮流への根本的な懐疑も確実に拡がっていよう。 「秒」に追われるニュースキャスターならではの痛切な問題意識に立って、「スロー」に生きることの意味と可能性を...
[ 内容 ] IT革命の進行の下で、いま暮らしと仕事のあらゆる領域でスピードや効率を求める勢いが加速している。 だが、他方でその潮流への根本的な懐疑も確実に拡がっていよう。 「秒」に追われるニュースキャスターならではの痛切な問題意識に立って、「スロー」に生きることの意味と可能性を全国各地の食生活・教育・旅などの実例から考える。 [ 目次 ] 「それで人は幸せになるか」 スローフード、9・11、一神教 ファストフードの時代 寿司と蕎麦、そして「地産地消」 「食」の荒涼たる光景 小さな旅、スローな旅 失われた「子どもの楽園」 急ぐことで失うもの 「学ぶ」ということ 「スローウエア」「ファストウエア」 ロハスのすすめ、森林の危機 「木」を見直す 長寿と「人間の豊かさ」 スローライフ、北で南で 真の「勝ち組」になるために [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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私はマスコミが好きではありません。 何故かな?と考えると、理由は発言に責任を持たず、 ただ追い回して報道しているだけの姿勢がまざまざと見えてくるからだと思います。 そんな私が偶然本書を手に取りました。 これはマスコミなどについてを中心に扱った本ではないですが、 マスコミの中でも...
私はマスコミが好きではありません。 何故かな?と考えると、理由は発言に責任を持たず、 ただ追い回して報道しているだけの姿勢がまざまざと見えてくるからだと思います。 そんな私が偶然本書を手に取りました。 これはマスコミなどについてを中心に扱った本ではないですが、 マスコミの中でも大きな影響力を持っていた方の本を読むなんて、 我ながら珍しいと思いながら読んでしまいました。 「常識を見直す。固定概念をゆさぶってみる」 スローライフとはただゆっくりと生活するのではなく、 「自分を持った」生き方を提案するものだと感じました。 日本はものすごい速さで戦後復興を果たし、 今の経済的地位を確立しています。 しかし、スピードに目がくらむあまり、 大切な何かを置き去りにしてしまったのかもしれません。 GDPは増大しました。 飢餓や衛生状態が原因で亡くなる方も減りました。 では、ここで聞きます。 「あなたは今幸せですか?」 気が付けば自分を持たず、ただ急な流れに流されていただけなのかもしれません。 ちょっと人生に迷ったり、人と違う思考をして悩んだりした際には、 本書をパラパラとめくってみると良いかもしれません。
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著者とタイトルがいまひとつ結びつかず。。。 さまざまな観点で著者の思いが語られていく。 共感したり、しなかったり。 最後は、スローライフでもめまぐるしいとの印象が残りました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これも非常に昔に読んだ本で内容はあまり覚えていないが、上京した自身が忙しく、また目まぐるしい都会の喧騒にまだ慣れていなかった頃だと思う。 本書の書評を農水省のインターンの応募用紙に書いたことは記憶しており、その意味で印象深い本。 ・失われた子どもの楽園:目に光がない子どもたち。 ・ロハスのすすめ、森林の危機:ロハスとは、Life-styles of Health and Sustainability = LOHAS (健康で持続可能性のあるライフスタイル) ・真の勝ち組になるために →「日本人はなぜもっと幸せになろうとしないのだろう。そのためにボクは映画を作り続けているのに・・・」(黒澤明監督) →「正統派」には固執しない。自分達がやっていることが大事で、正しいことだと信じないことには運動の活力は出てこないのはたしかだが、それが他社、他グループを非難、排撃する理由になってはならない。 →寛容とゆとりをもとう。 →「快」「楽」を最優先にしよう。いくら正しいことをやっていてもそれが苦しげに見えたら、多くの人の共感を集めることはできない。
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就職活動で焦っていたので、気持ちのバランスを取るために読んでみました。その名の通りスローな時間を求める本ですが、話はいろいろなところに飛び、食べ物や森林の話も出てきます。自分の人生を考える上で、こういう考え方もあるんだ、と発見が多かった一冊。
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タイトルに惹かれて手に取る。筆者の事は名前しか知らなかったけど、「惜しい人を亡くした」という言葉の意味をうっすら思った。文中に登場する忌野氏についてもしかり。 以下メモ ・9.11から教育まで、話が随分と多岐に渡っている。驚き。 ・割と柔らかい文体、各所説明が丁寧で読みやすい。 ...
タイトルに惹かれて手に取る。筆者の事は名前しか知らなかったけど、「惜しい人を亡くした」という言葉の意味をうっすら思った。文中に登場する忌野氏についてもしかり。 以下メモ ・9.11から教育まで、話が随分と多岐に渡っている。驚き。 ・割と柔らかい文体、各所説明が丁寧で読みやすい。 ・自在という言葉に、自らが在る、自らが決める、自発的である、という意味を見出す。まさにこの人自身の在り方なんだろうなあ ・緩急自在=スローとファストの在り方、バランスを自分自身で決める。という事か。 ・カウリスマキ、アンゲロプス等々、ちょっと気になってみたり。
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ケータイを持ったサル:正高信男 テオ・アンゲロプロス:旅芸人の記録、シテール島への船出、ユリシーズの瞳、永遠と一日、エレニの旅 要約 1)自発性こそが全ての出発点であり、命である。 2)ゆるやかな結びつきを組織原則とする。参加者ができる範囲で割ける時間を使ってやれることをやる。 ...
ケータイを持ったサル:正高信男 テオ・アンゲロプロス:旅芸人の記録、シテール島への船出、ユリシーズの瞳、永遠と一日、エレニの旅 要約 1)自発性こそが全ての出発点であり、命である。 2)ゆるやかな結びつきを組織原則とする。参加者ができる範囲で割ける時間を使ってやれることをやる。 3)小さいことは良いことだ 4)他の「同好」グループとの結びつきは「水平型」「ネットワーク型」を目指し「垂直型」を採らない。 5)「正統性」に固執しない。自分達がやっていることだけが正しいとは考えない(富士山の頂上に到達するにはいろんな登山口がある) 6)寛容とゆとりを持とう。 7)「快」「楽」を最優先にしよう。いくら正しいことをやっていても、それが苦しげに見えたら多くの人の共感を集めることはできない。少数派が多数派に働きかけるための最大の決め手はこの「共感」である。
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