楽園の代償 の商品レビュー
膝を故障し、半年の療養をするため親友の住む町に越してきたブレア。引越し当日、マッサージ師を呼び施術を受けるが、実はそれは家主の大工、ショーンだった。相手の勘違いにつけ込んでの所行にドン引きのスタート。膝の故障にめげず再び舞台に立つ為に頑張ってるのに、この町に留まる事を決めつけたり...
膝を故障し、半年の療養をするため親友の住む町に越してきたブレア。引越し当日、マッサージ師を呼び施術を受けるが、実はそれは家主の大工、ショーンだった。相手の勘違いにつけ込んでの所行にドン引きのスタート。膝の故障にめげず再び舞台に立つ為に頑張ってるのに、この町に留まる事を決めつけたり、なかなかの強引さ。一向に膝が改善しない中、大きな舞台のオーディション話がきて2人の仲は拗れクライマックスへ。良くも悪くも80年代らしさを味わいつつ、最後には『やっぱりサンドラ・ブラウンのヒーローは良いなぁ』と思った。
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原題:Heaven's Price ヒロイン:ブレア・シンプソン 30歳(だったかな~) ヒロイン:ショーン・ギャレット 38歳(だったかな~) ヒロインがダンサーというちょっとまわりにいない職業なので、感情の動きに上手についていけなかったけど、ダンサーにとって踊れなくなる事は、息ができなくなるのと同じくらいなのだとわかった。体1つで成り立っている職業って、やがてその体に限界が来たときに、それを認めるのが辛く、なかなか納得できないのだということも、とても伝わってくるヒロインの心情だった。 一方、ヒーローだが、私は苦手なんですが、口ひげがある男性でして・・・。あごひげは大丈夫なんですが、口ひげってところがどうしてもどうしてもひっかかりましたので、個人的にヒーローの顔立ちを想像するときは、その部分は無視しちゃいました(笑)。 しかし、このヒーロー、またまたヒロインに献身的で。本当にこんな男性がアメリカにはいっぱいいるんだろうか?ロマンスの世界だけなのだろうか?とても疑問です。日本人からみれば、海外のレディーファーストという文化だって、風習とわかっているのに、ときめく原因になってしまいます。。。 二人が幸せになれたのはパムの力が大きかった。親友っていいなぁと思いました。
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ダンサーとしての華々しいキャリア、マンハッタンの瀟洒なアパート―ブレア・シンプソンの人生は順風満帆だった。だが、膝に故障を抱えた瞬間から状況は一変する。静養のため仕方なく居を移した彼女を待っていたのは、大家のショーンとの最悪の出会いだった。腹立たしいほど魅力的な彼の誘惑に抗いなが...
ダンサーとしての華々しいキャリア、マンハッタンの瀟洒なアパート―ブレア・シンプソンの人生は順風満帆だった。だが、膝に故障を抱えた瞬間から状況は一変する。静養のため仕方なく居を移した彼女を待っていたのは、大家のショーンとの最悪の出会いだった。腹立たしいほど魅力的な彼の誘惑に抗いながらブレアはリハビリに励んでいたが、ある日事態は急展開を迎えて…。サンドラ・ブラウン幻の名作を初邦訳。大人の男女が織りなす美しい愛の姿。 一途に追い求めてきたダンサーの道なんだから、そうそう簡単には諦められないだろうに、ヒーローは強引過ぎる。
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