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ブレイブ・ストーリー(下) の商品レビュー

4.1

323件のお客様レビュー

  1. 5つ

    121

  2. 4つ

    108

  3. 3つ

    61

  4. 2つ

    9

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2009/10/04

映画にもなった『ブレイブ・ストーリー』の文庫本。 両親の離婚を阻止し、父親や母親、そしてその運命を変えるために、少年ワタルが謎めいた転校生ミツルに教えてもらった、廃墟ビルから行くことの出来る異世界(ヴィジョン)で運命の女神を目指して冒険するストーリー。文庫本は上中下の3巻。 上巻...

映画にもなった『ブレイブ・ストーリー』の文庫本。 両親の離婚を阻止し、父親や母親、そしてその運命を変えるために、少年ワタルが謎めいた転校生ミツルに教えてもらった、廃墟ビルから行くことの出来る異世界(ヴィジョン)で運命の女神を目指して冒険するストーリー。文庫本は上中下の3巻。 上巻は主に現世界での話、中巻下巻はヴィジョンの話です。ワタルが数々の困難を乗り切って成長していく姿には感動…!ですが、小説での終わり方には少しすっきりしない気もしますけど…。 全体的には星5つで文句無しだと思います!映画の前に、一読しておくといいかもしれません。

Posted byブクログ

2009/10/04

いや、普通に面白かったですよ。でも、ラスト近くのテンポが速いのが惜しい。現世であれほど中身を詰められるのならば、後半も同じくらい重くしないとバランスが取れない気が……。難しいね。とにかく、面白いけど惜しかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっ・・・、ミツルがどうこうなる場面よりも、カッツさんの場面で泣きそうになるってどうゆうことですか!(知らん)

Posted byブクログ

2009/10/04

ワタル達の冒険が三巻目に突入。 上巻と中巻はワタルの冒険、状況にしぼられて物語が展開していましたが、 下巻ではミツルにも焦点がしぼられ、ワタルとミツルの両方の視点から 物語が進みます。 ワタルとミツル、そして仲間達の思い、葛藤がとても興味深く綴られています。 中巻まで読...

ワタル達の冒険が三巻目に突入。 上巻と中巻はワタルの冒険、状況にしぼられて物語が展開していましたが、 下巻ではミツルにも焦点がしぼられ、ワタルとミツルの両方の視点から 物語が進みます。 ワタルとミツル、そして仲間達の思い、葛藤がとても興味深く綴られています。 中巻まで読み終えた方は、このまま下巻を一気に突き進んでください。

Posted byブクログ

2009/10/04

『ヴェスナ・エスタ・ホリシア』ワタルがミツルにこの言葉の意味を教えてもらうところですごく泣く。映画版との最大の違いはこの部分だろうなあ

Posted byブクログ

2010/03/07

幻界での経験がワタルを成長させた。何が大切で、何を選択するのか…最後のワタルの願いがとても良かったです。影の主人公・ミツルの結末も切ないけれど、そこをしっかり書くのが宮部みゆきらしいとも思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

最後はうまくもっていったなぁ。ワタルが最後に決断したこと。ミツルの最後。なんでもかんでも都合の良い終わり方ではなく、それぞれに筋の通った結末を用意しているところがなんとも宮部らしい。しかしここまでの長編をよく書き込めるものだ。すごい。

Posted byブクログ

2009/10/04

天空を翔るファイアドラゴン、ジョゾの背に乗って北の帝国に向かうワタルたち。目指すは皇都ソレブリアにそびえる運命の塔。が、うちつづく闘いに傷つき、命を失う仲間もあらわれ…。ミツルとの死闘を制し、ワタルは女神と出会うことができるのか?現世の幸福と幻界の未来。最後に選ぶべきワタルのほん...

天空を翔るファイアドラゴン、ジョゾの背に乗って北の帝国に向かうワタルたち。目指すは皇都ソレブリアにそびえる運命の塔。が、うちつづく闘いに傷つき、命を失う仲間もあらわれ…。ミツルとの死闘を制し、ワタルは女神と出会うことができるのか?現世の幸福と幻界の未来。最後に選ぶべきワタルのほんとうの願いとは―。運命に挑んだ少年の壮大なる旅を描いて、勇気と感動の涙をもたらす記念碑的超大作、ついに完結!

Posted byブクログ

2009/10/04

いよいよ大詰めの下巻。一見諦念にも感じられるワタルの冒頭の決断は、相当精神の強い者でなければ出来るはずがないと思う。ワタル、キ・キーマ、ミーナ、ロンメル隊長、カッツ、そして最大の重要人物・ミツルの思いが交錯する時旅は終わりを告げる。カッツのシーンはワタルに思わずもらい泣き、ミツル...

いよいよ大詰めの下巻。一見諦念にも感じられるワタルの冒頭の決断は、相当精神の強い者でなければ出来るはずがないと思う。ワタル、キ・キーマ、ミーナ、ロンメル隊長、カッツ、そして最大の重要人物・ミツルの思いが交錯する時旅は終わりを告げる。カッツのシーンはワタルに思わずもらい泣き、ミツルに関しては悔しく切ない気持ちが残る。この話の教えであるキーワードは「大事なのは運命を変えるのではなく、○○を変える事」なのですが、「○○」についてはとにかく、下巻まで読みきるしかないでしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

いろんな事を教えられます・・・!もう、なんとも言えないー><;最初は亘より美鶴のが好きだけど、ミツルより、ワタルの方が好き。世界観がすっごい好きだし、ほんと、いろんな事を教えてくれるハナシです^^

Posted byブクログ