グルメ探偵、特別料理を盗む の商品レビュー
楽しかった。 イギリス人ぽくないグルメな主人公、 出てくるお料理が美味しそう! 探偵としては全然ダメだけど…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とにかく美味しそうの一言に尽きる(笑)!! だって結局グルメ探偵は解決していないしねぇ。 翻訳が2作目止まりなのが残念。。。 全作翻訳して欲しいなぁ。
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グルメ探偵、は私立探偵と違って…料理に関する相談所? あのスパイスはどうやって手に入るのか、とか、そういう依頼ばかり。 そこへやってきた料理人の依頼は、別の料理人の特別料理の材料。 それが終わったと思ったら…。 このまま料理の事ばかりで、誰も死なないのかと思ったら 一応死にまし...
グルメ探偵、は私立探偵と違って…料理に関する相談所? あのスパイスはどうやって手に入るのか、とか、そういう依頼ばかり。 そこへやってきた料理人の依頼は、別の料理人の特別料理の材料。 それが終わったと思ったら…。 このまま料理の事ばかりで、誰も死なないのかと思ったら 一応死にました。 で、捜査が始まりました。 私立探偵っぽい事もし始めました。 が、当然本職(?)はグルメ探偵なので、料理の描写が多い。 しかも想像するだにこってり系か、味濃い系。 国が国なので、それは仕方がないです。 とは思うものの、何だか…。 途中から想像せずに読んで、さらに飛ばして読んでしまってました。 別段、それほど困る事はないです。 オフィスに届くものについては。
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書店で一目ぼれして手に入れた作品。 探偵らしからぬ、というか探偵じゃないよねこの主人公。 すっとぼけたグルメ関連業の彼が、探偵に憧れてぼけぼけ推理をかましてくれるのがおもしろい。 息抜きにぼ~っと読める作品です。
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元シェフでグルメ探偵を自称する主人公が、依頼された調査が元で殺人事件に巻き込まれる。探偵といっても食材など料理に関する調査が本業なので調査は行き当たりばったり。その人物に調査の手伝いを頼むスコットランドヤードの警部の存在は?謎開かしのスタイルは古典的でキャラ自体に新鮮みはないのだ...
元シェフでグルメ探偵を自称する主人公が、依頼された調査が元で殺人事件に巻き込まれる。探偵といっても食材など料理に関する調査が本業なので調査は行き当たりばったり。その人物に調査の手伝いを頼むスコットランドヤードの警部の存在は?謎開かしのスタイルは古典的でキャラ自体に新鮮みはないのだが、嫌みにならないグルメうんちくが味付けになり楽しめる。
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料理関係の調査を専門とする「グルメ探偵」がレストランの妨害事件を調べているうちに殺人事件に巻き込まれ…というお話。 まずこの主人公がいい。美食家で食に対して並々ならぬこだわりを持つ。今日は簡単に…と言いつつなにやら請った料理を作り、BGMにするクラッシックとの相性に悩む。 探偵...
料理関係の調査を専門とする「グルメ探偵」がレストランの妨害事件を調べているうちに殺人事件に巻き込まれ…というお話。 まずこの主人公がいい。美食家で食に対して並々ならぬこだわりを持つ。今日は簡単に…と言いつつなにやら請った料理を作り、BGMにするクラッシックとの相性に悩む。 探偵でありながら小説に出てくる本物の探偵のファンで、様々な場面で彼らに思いをはせる。この辺はミステリ読みには嬉しい限りで、探偵の名前が出てくるたびににやりとしてしまう。 本業の方でも自分で依頼を引き受けて、その大変さにびびったり、見当違いの推理で突き進んでみたり。憎めないキャラになっている。 謎解きはいかなりい加減に思うけれど、キャラクタ小説だと思えばそんなものかと。 ラストも尻切れトンボ気味。 次作以降でミステリ部分の成長を期待したい。
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探偵といっても本職は入手困難なスパイスの代替品を探したり世界中から安くて高品質の食材を手配したり、いうなれば食品関連の何でも屋という主人公。高級レストランをめぐっての陰謀?に巻き込まれ、犯人探しに参加するけれど、どんな時でも食事が大切なのでペースはのんびり。美味しそうな料理とワイ...
探偵といっても本職は入手困難なスパイスの代替品を探したり世界中から安くて高品質の食材を手配したり、いうなれば食品関連の何でも屋という主人公。高級レストランをめぐっての陰謀?に巻き込まれ、犯人探しに参加するけれど、どんな時でも食事が大切なのでペースはのんびり。美味しそうな料理とワインの描写がふんだんで、呑んべぇの私にはワインが我慢できなくなる危険な作品。
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ちょっとお軽いコージーミステリに違いない、と買ったのですが、ちょうどいい塩梅のひねり(作家の出身も舞台もイギリスだし)も効いていて、とてもおもしろかったです。 珍しい食材とか特定の料理にあうワインはどれか、とかを探す専門の探偵(というか調査員?)が主人公なんですが、とある依頼を...
ちょっとお軽いコージーミステリに違いない、と買ったのですが、ちょうどいい塩梅のひねり(作家の出身も舞台もイギリスだし)も効いていて、とてもおもしろかったです。 珍しい食材とか特定の料理にあうワインはどれか、とかを探す専門の探偵(というか調査員?)が主人公なんですが、とある依頼を受けたレストランで事件発生、死んだはずの被害者が生き返ったり、生き返った!!っとビビッていたらまた死んじゃったり、「うろうろするな!邪魔だ!」と罵られるはずの警察から、「捜査に協力してほしい」と頼まれたり、と、絶妙の肩透かしというかフェイントがそこかしこにあって、とっても楽しく読みました うまい料理のレシピや、ワインの薀蓄が山盛り出てくるので、ワイン好き、フランス料理イタリア料理好きの方はさらに面白いのでは。私はそういうことにはあんまりこだわらないしよくわからないけれど、嫌味にならないギリギリのラインを守っているので、特に気に触ることもなく面白く読みました。
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料理専門の探偵ということは、さぞかし美味しそうな料理がでてくるんだろうな、と思ったんですが・・・。高級そうな料理ばっかりで全然味の想像がつきませんでした。パンプルムース氏のシリーズもそうだけど、フランス料理やワインは自分に縁が無さ過ぎて、ふ〜んって感じしかしないんです。そのかわり...
料理専門の探偵ということは、さぞかし美味しそうな料理がでてくるんだろうな、と思ったんですが・・・。高級そうな料理ばっかりで全然味の想像がつきませんでした。パンプルムース氏のシリーズもそうだけど、フランス料理やワインは自分に縁が無さ過ぎて、ふ〜んって感じしかしないんです。そのかわりといっちゃあなんですが、クラシックの選曲や引き合いに出される数々の名探偵、話術の巧みさにグルメ探偵の仕事内容などお楽しみは満載!探偵というよりは料理に関する何でも屋、という感じなんですが、ハーブの効能や微量元素の有害性などは豆知識になります。「どこかでお会いしたことがありますか?あなたが女性だったらもっと気の利いた言い回しを思いつくんですが。」って、このセリフなんか好き〜!探偵としては初心者で行動もすごく単純なんだけど、人間的に魅力に溢れた人物だと思います。登場人物が多いのでもうちょっと紹介を丁寧にして欲しかったなってのも付け加えておきます。
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