ほんとうの心の力 の商品レビュー
中村天風さんは、日本政財界のリーダーたちに影響を与えた人生哲学の第一人者と言われているそうで、その著書「運命を拓く 天風瞑想録」は、大谷選手がメジャーに行く前によく読んでいたとされています。本書はそのエッセンスをテーマ別に小話形式にまとめたものです。生きていく上で、この本に出会っ...
中村天風さんは、日本政財界のリーダーたちに影響を与えた人生哲学の第一人者と言われているそうで、その著書「運命を拓く 天風瞑想録」は、大谷選手がメジャーに行く前によく読んでいたとされています。本書はそのエッセンスをテーマ別に小話形式にまとめたものです。生きていく上で、この本に出会って本当に良かったと思っています。もっと早くこの本に出会っていたら、私の考え方も変わり、人生も違っていたかも、と決して大袈裟ではなく思ってしまいます。
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どのページを開いても、ハッとさせられる言葉を読むことができる。 何冊か天風先生の本を読んでいたので、自分には少々物足りなかったりすでに知っている内容も多かったが、入門用にとても良いと思う。 中村天風の最初の1冊に。
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心をポジティブ(積極的)に保つことの大事さを独特の語り口で教えてくれる本。使われている言葉や考え方に新しい発見があるも、言葉遣いや時代背景が少し古いためあまりスッとは入ってこなかった。何度も読み返して自分の人生や経験とうまく交わらせて自分の言葉に変換できると大きな学びや自己哲学と...
心をポジティブ(積極的)に保つことの大事さを独特の語り口で教えてくれる本。使われている言葉や考え方に新しい発見があるも、言葉遣いや時代背景が少し古いためあまりスッとは入ってこなかった。何度も読み返して自分の人生や経験とうまく交わらせて自分の言葉に変換できると大きな学びや自己哲学として身につくと感じた。
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心の持ちようがいかに人生を支配してしまうか、どんな本にも書いてあるからやっぱり真理なんだと思います。 いつも朗らかに明るく大らかに。 辛い時こそ笑って積極的に。 言葉では簡単、実行は困難 だからこそこれをやってのけることができる人間が大成できるのだと思います
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どの本を読むか迷いましたが、天風会の本なので間違いないと思い、最初の一冊に決めました。 一つ一つは見開き1ページ程度なので隙間時間にも読めて良いと思いました。 お講話を聴いているような感じで、すぅっと心に沁みてきました。 最近、怒りに支配される事が多く感じていたので、実践したい事...
どの本を読むか迷いましたが、天風会の本なので間違いないと思い、最初の一冊に決めました。 一つ一つは見開き1ページ程度なので隙間時間にも読めて良いと思いました。 お講話を聴いているような感じで、すぅっと心に沁みてきました。 最近、怒りに支配される事が多く感じていたので、実践したい事がたくさんありました。 音読もしてみると更に良かったです。 他の本も読む予定です。
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こういう考え方は聞いたことなかったなというページを折っていったら、半分近くにもなってしまった。 その中で、天風先生のいう、積極的ということが、最後まで読んでももう一つ腑に落ちなかったので、もう一冊、何か読んでみようと考えている。
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定期的に天風氏からお叱りを受けたくなる。もはやすっかり天風哲学のファンになってしまった。この哲学は、武士やヨガの思想をブレンドして練り上げられたそうだ。両方とも私の好みのためか、天風氏の言葉がすっと心に沁みてくる。著書「君に成功を贈る」でも述べられていたとおり、寝床で考えないとい...
定期的に天風氏からお叱りを受けたくなる。もはやすっかり天風哲学のファンになってしまった。この哲学は、武士やヨガの思想をブレンドして練り上げられたそうだ。両方とも私の好みのためか、天風氏の言葉がすっと心に沁みてくる。著書「君に成功を贈る」でも述べられていたとおり、寝床で考えないということはどれほど重要なことか、最近改めて考えるようになった。寝つきと寝起きがまったく違ってくるので、是非毎日意識していきたい。 以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。 「美しくしておくべき心の花園に、自分から汚物を振りまいて歩いているようなことをして、それを、「天命だ。あるいは逃げることのできない、せっぱつまった業だ」などと考えている人があるなら、結局その人は人生を、寸法違いの物差しで測っているのと同じような結果を作っているようなことになる。」 「本人が幸福化している以上は、不幸はありゃしない。幸福というものは主観的断定だもの。」 「今夜から寝がけに、必ず、寝床の中へ入ったら最後、昼間の出来事と心を関係づけさせない努力をするんだ。寝床に何しに行くんだ。考えに行くんじゃなかろうが、あそこは考えごとは無用のところだ。一日中、昼の間に消耗したところのエネルギーを、一夜の睡眠、夢ゆたけく眠ったときに、またよみがえる、盛りかえる力をうけるところだ。」 「我々のこうやって生きている間、我々の周囲に存在するありとあらゆる事物、事象というものは、精神に対しての栄養物なんだということです。ちょうど肉体に対する栄養物と同様です。それだけ口から肉体に入れる食い物は用心していながら、精神に外界の印象を受け入れるときには、この半分も注意しないで受け入れてる人が多かない?」
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私にとって本当の心の力とは何だろう?と考えて私なりに考えた答えは、思いやりとユーモアを忘れずに今を生きることだと思った。目標や夢はあるに越したことはないがそれに向かって達成できる人はこの世にどれくらいなのだろうか?ほんの一部に過ぎないのではないか。勿論、達成できた人は素晴らしいが...
私にとって本当の心の力とは何だろう?と考えて私なりに考えた答えは、思いやりとユーモアを忘れずに今を生きることだと思った。目標や夢はあるに越したことはないがそれに向かって達成できる人はこの世にどれくらいなのだろうか?ほんの一部に過ぎないのではないか。勿論、達成できた人は素晴らしいが達成できない人は素晴らしくないのだろうか?本当の心の力というのは常に自分の中に答えがあり、移ろいやすいものではないだろうか。
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心にないことは生じない およそ人間の身の上には、その人の心の中にないことは生じない。潜在意識の中で描かれたものが、現実の格好に浮かぶことがある。すべての出来事は、心の内部から湧き出ている。現象の背後には必ず実在あり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦争に駆り出され、死と隣り合った人の心についての境地は 説得力がある。 読むうちに当たり前のことに思える。が、これを文章にされるとねー。嬉しいのが私が人に対しての接し方…なんとなく自信がもてたかな?笑
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