かなしみの名前 中原中也の言葉 の商品レビュー
中原中也のありがたい…
中原中也のありがたいお言葉が読めます。とにかくありがたいです。
文庫OFF
共に東京へ出てきた恋人・泰子が友人の小林秀雄に取られた後の、愛と憎悪にあふれた矛盾した心。 “せめて死の時には、あの女が私の上に胸を開いてくれるでしょうか。 その時は白粉をつけていてはいや、 その時は白粉をつけていてはいや。”
Posted by
あたしはふだん、詩集なんて全く読まないし、どこがおもしろいのか全然わからない。 中原中也も、以前、先輩に「中原中也を知らないなんて教養がない」と言われ、1冊くらい読んでみるかと思ってはいたものの、なかなか手が出せずにいたのです。 さて、それで2週間くらい前、斎藤孝が編集した中...
あたしはふだん、詩集なんて全く読まないし、どこがおもしろいのか全然わからない。 中原中也も、以前、先輩に「中原中也を知らないなんて教養がない」と言われ、1冊くらい読んでみるかと思ってはいたものの、なかなか手が出せずにいたのです。 さて、それで2週間くらい前、斎藤孝が編集した中原中也の詩集(?)を見つけ、写真入りで、ふつーの詩集よりおもしろそうだし、きれいだし、途中途中に中原中也の人生みたいのが書かれてあって、これならまだ読めるかな、と。 で、あたしにとっては、それが正解。 というのも、詩は、それを書いた人の人生を知って読むのと、知らずにだらだら読むのとでは、だんぜん色が違う! 何かが書かれた背景を知るということは、やっぱり大切なことなんだなと改めて実感。
Posted by
美しすぎた、彼の理想と思想。美しすぎて、きっと居づらかったのではないかしらん。「汚れっちまった悲しみに・・・」意外な彼の素顔が見れたりする、斉藤さん編の詩集。
Posted by
- 1