川端康成集 片腕 の商品レビュー

川端康成【著】,東雅夫【編】

2013/10/17

まだ読んでる最中なので、読み終わったもののヅカ妄想配役だけ。

【片腕】
腕をもらってくる男：悠未ひろ
・リアルな男性感と一人芝居に必要なナルシストっぽさ、色っぽさで選びました。

腕の持ち主の少女：すみれ乃麗
・男との犯罪臭い関係は、少女っぽさが無ければ成り立たないので、宙組きっての少女れーれで。

【花ある写真】
僕：蓮水ゆうや
・写真を撮るシーンからすでにちーさん以外思い浮かばなくなってました。

妻：純矢ちとせ
・ほとんど出番ないけども。モンテ・クリスト伯の夫婦コンビで。

みさ子：遥羽らら
・卵巣を令嬢に提供する少女。ほっそりと儚げな魅力の下級生に。
・WMWではベンジャミンにくっついてることが多くて、あんまり見られなかったけど、ちーららも良い並びだと思うので。

令嬢：花乃まりあ
・卵巣移植を受ける令嬢。強さやたくましさ、したたかさを出せる子だと思うので。

2013/01/27

そんな所に恐怖を感じてなかったのに、気付かされてしまったら意識せざるを得ない…という感じ。
ざわざわします。

2011/03/27

「薔薇の幽霊」が美しかったです。
高校の時に「掌の小説」の文庫本を買ったが結局積読のまま何処かにいってしまった。
いずれ読もう。

2010/11/04

ぽっぽー

この本じゃないんだけど片腕は読んだね。でも純白で初々しい僕にはちょっと理解できなかったかも。

愛のどろんとした話だってことぐらいはunderstood

2010/06/12

全体的に怖いというより、奇妙、幻想的、空想的なお話だった。
若い女性を見る筆者のまなざしに憧憬と冷徹さがあるので、「片腕」は奇妙で、かつ、なまめかしい感じを持った。

川端康成氏の作品は「心霊」と「性愛」がモチーフとのこと。
京都を舞台にした作品から読み始めたので、このようなモチーフだったとは露知らず。

2012/02/29

帯
最高の川端文学入門書！
怪談だからこそ冴える美の世界。
目次
片腕
ちよ
処女作の祟り
怪談集１−女
怪談集２−恐しい愛
怪談集３−歴史
心中
龍宮の乙姫
霊柩車
屋上の金魚
顕微鏡怪談
卵
不死
白馬
白い満月
花ある写真
抒情歌
慰霊歌
無言
弓浦市
地獄
故郷
岩に菊
離合
薔薇の幽霊
蚕女
Oasis of Death　ロオド・ダンセニイ
古賀春江
時代の祝福
解説　心霊と性愛と　東雅夫

2009/10/04

心を読まれた？と思うくらい康成の短編、中編の中でとくに好きなものが収録されていて驚きました。異界に足を踏み入れたかのような不思議な浮遊感。とりこです。