MBA財務会計 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
非常にロジカルに書いてあって、読みやすい。 簿記、会計の本にありがちな〜となっている。で終わらずになぜそうなっているのかまで書いてあるのが印象的だった。 例えば、なぜ増資をしたときに資本金は半分でよくて、資本準備金を半分まで計上していいというのが書いてあった。 が、なぜ資本金の計上は半分にしたいのかが今まで良くわからなかったがこの本でわかった。 退職金401k、バブルの不良債権問題、等々の変化を会計という視点からつなげられて、知的に楽しい本。 会計は会社にとっても成績表で、成績表を決めるルールが変わる事の意義を感じた。 入門書としては難しいが、かじった事がある人はぜひ読んで欲しい。 総読書時間5時間。
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原則にかえったそもそも論 岩谷誠治さんの一連の著作でイメージを膨らませると、いろんな会計の 本が読みやすくなるのですが、それでもどうにも消化不良になったりします。 そんなとき、この本はちょっと見た目は固めですが、原則に立ち返って そもそものところから解説してくれる良書です。
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小手先のテクニックではなく、会計の本質に焦点を当てている。 その本質に基づいて簿記や財務分析を説明しているので大変参考になる。 将来的に会計絡みの法やルールが変わったとしても色褪せない一冊になると思う。
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会計ってそもそも何?ということをはじめ、財務会計の要素が原理・原則から学べるため、非常に良く理解出来る。財務会計を学びたい人に是非お読み頂きたい。
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