犬ほど素敵な商売はない の商品レビュー
これは文句なしに面…
これは文句なしに面白かった。初めはお金の為に バカバカしいのを我慢して4つんばになり犬の真似事をしていた主人公と飼い主の間に芽生えた愛情と信頼と依存 倒錯的で良かった。
文庫OFF
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祝、文庫化! 「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした。」 この冒頭の一文だけで、ぎゅ、と物語に引き込まれてしまいます。 ヒトを犬みたいに扱う、のではなく、犬として扱う。この関係性にぞくぞくしました。 持て余すほどの愛情を傾ける相手を探していた轡田と、注がれても注がれても足りないほど愛情が枯渇していた倖生と。 こんなにしっくり来る組み合わせある?ってくらいに出会うべくして出会ったふたり。 何度も読み返しているだいすきな作品です。
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今度加筆修正されて文庫化されるとのことでこちらを本棚から引っ張り出して復習?予習?で久しぶりに読んでみました。 ペットラバーズシリーズはみんな面白く毛色が違っててさすが榎田先生と思った記憶はあったのですが、やはり何年経ってもいいですね。きゅんとして読み終えてもずっと頭から離れません。ますます新しく発売される文庫が楽しみになりました。 倖生の母親については何一ついいこと書いてなくてほんとにろくでもない女なんだけどそういう生き方しかできない人で、この名前をつけたということは幸せを願っていた、母親なりには愛していたのかも…孤独でからっぽだった倖生、幸せ見つかってよかったと涙出そうになりました。(久しぶりに読み返して息子が倖生と同じ年頃になってたせいか、つい母目線に…) 次の獅子も読みたくなっちゃいましたが、交渉人の榎田尤利先生の100冊記念特別版にその後の轡田と倖生も出てきたはずと思い出してまた本棚探して読みました。ここでは倖生は30だけど、文庫ではさらにその後の加筆はあるのかな?永遠の昨日ほどの大幅な改稿はないとおっしゃってたのでないかもしませんが楽しみなことには変わりません。
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「ちるちる不朽の名作BL小説100選ときめく恋」に選ばれた1冊。志水ゆき先生も大好きなので挿絵でもドキドキした。 ユキ視点で進むから轡田が何を考えてるのか分からず、ユキと一緒に不安だった。 最後まで読んでようやく深く激しく愛していたんだなとわかりました。 轡田の犬になることで、今...
「ちるちる不朽の名作BL小説100選ときめく恋」に選ばれた1冊。志水ゆき先生も大好きなので挿絵でもドキドキした。 ユキ視点で進むから轡田が何を考えてるのか分からず、ユキと一緒に不安だった。 最後まで読んでようやく深く激しく愛していたんだなとわかりました。 轡田の犬になることで、今まで受けたことのない愛情を感じたシーン。すごく心に刺さったな。 恋人になった後の2人の話も読みたいな。
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主と犬の役割から発展した、恋のお話。倖生がはじめはやんちゃでスレてる今時の男の子だったのに、どんどん健気で主人に従順なワンちゃんになっていく過程がドキドキしました。犬になっていくことに陶酔してて、それがまたいい意味でいやらしい。きれいな男の子に言うことを聞かせて、それを幸せだと思わせるってどんなテクニックだ、轡田さん…。とにかく、どんどん素直に轡田さんの犬になりたくて仕方ない倖生が愛しくてかわいかったです。
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★3.5。モデル事務所社長×元ホスト。 攻めに犬になることを強要され、最初は反発しつつ次第に人間よりもペットとしての幸せを感じるようになる受け。受けは愛されない子供時代を振り返り、攻めは異常な束縛から自分だけを愛する存在を求め、共依存な関係に陥りつつあった。 しかし闇落ちになることもなくバカップルにて地固まる(笑)
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泣きました!二人が幸せならいい!設定もよく理解できたし、面白かったです。一気読みしました。志水ゆき先生の挿絵もとても合っていました。
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ペットラヴァーズシリーズ 子供のころから愛された記憶が無い倖生はその日暮らしに適当に生きてきていて、今回は人間をペットとして派遣するという会社に登録。どうせ身体目当てだろうと思っていたらホントに犬のように動き、しつけられるという飼い主で? 偏狂的な執着愛。 攻めの独占欲も受...
ペットラヴァーズシリーズ 子供のころから愛された記憶が無い倖生はその日暮らしに適当に生きてきていて、今回は人間をペットとして派遣するという会社に登録。どうせ身体目当てだろうと思っていたらホントに犬のように動き、しつけられるという飼い主で? 偏狂的な執着愛。 攻めの独占欲も受けの縛られたいという願望も。 偏っているけど愛は愛。 二人が幸せならそれでいいよ、という終わり方でした。 二人とも幸せそうなので何も言えません(笑) 破れ鍋に綴蓋的なカップルですwww 志水さんの絵がまた華を添えていました。 倖生はアフガンハウンドらしいですが美しかったです。
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Pet Lovers シリーズ 第一作目。 ワンコじゃなく本当に犬!愛玩犬ww 最初は愛玩犬の話ってどんな?って思ったけど読み進めるうちに面白い!一気に読んでしまった^^ 人間なのに、轡田の従順なペットとして振る舞う倖生。 始めは抵抗していたが徐々に抵抗なく寧ろ喜んで犬になってい...
Pet Lovers シリーズ 第一作目。 ワンコじゃなく本当に犬!愛玩犬ww 最初は愛玩犬の話ってどんな?って思ったけど読み進めるうちに面白い!一気に読んでしまった^^ 人間なのに、轡田の従順なペットとして振る舞う倖生。 始めは抵抗していたが徐々に抵抗なく寧ろ喜んで犬になっていく倖生の気持ちの変化に引き込まれ読み進めていけた。
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大好きな作品です♥♥♥ ソフトSMのなのか・・・な? ペットの犬として派遣された主人公(受)。 飼い主は年上のモデル事務所社長(攻)。 これ・・・飼われたい・・・とか思っちゃうよ。 最初は反発しているものの、飼い主の無償の愛情に次第に従順になっていく受。 犬として躾られ(もちろん...
大好きな作品です♥♥♥ ソフトSMのなのか・・・な? ペットの犬として派遣された主人公(受)。 飼い主は年上のモデル事務所社長(攻)。 これ・・・飼われたい・・・とか思っちゃうよ。 最初は反発しているものの、飼い主の無償の愛情に次第に従順になっていく受。 犬として躾られ(もちろん肉体関係はありません)、飼い主の庇護のもと、ささくれていた人生観を抱いていた受は犬としてこの飼い主に飼われ生きる事に喜びを見出してしまう。 本当に大切にされているからこそ、このままではいられなくなっていく二人が、ドキドキきゅんきゅんさせてくれます。 榎田さんの100冊記念でのアンケートで全作品中2位になったCPだけあって、ほんと素敵なお話しです。 榎田さん初心者さまにもお勧めいたします。 ペットラヴァーズシリーズ(全4巻) 1.「犬ほど素敵な商売はない」 2.「獅子は獲物に手懐けられる」 3.「秘書とシュレディンガーの猫」 4.「蛇とワルツ」 その後の番外編が載っています↓ 「LOVEandEAT] 「犬ほど・・・」のCPがゲスト出演しています↓ 「交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~」別冊
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