スウェーデン式アイデア・ブック(2) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
トーマスくんは宇宙が大好き。 夏休みの自由研究で、宇宙と人工衛星について調べ、小さな冊子をつくりました。 先生はその冊子を読んでいる途中で顔をあげて尋ねました。 「スパイ衛星はいくつあるの?」 トーマスくんは呆れかえったような顔で先生に言いました。 『いくつかるか分かったら、スパイ衛星じゃないよ』 確かに! みんなご存知のスパイ衛星なんてすごく変だものね! 「どうすれば戦争を止められるとおもう?」 『ママに注意してもらえば?』 うん! 「友達と意見が一致しないんで、あいつには自分の意見を捨ててもらって、 オレにあわせてもらうことにしたよ!強制的にね!」 とか言ったら 「そんなことしちゃダメでしょ!」 って注意されること請け合い! フレドリックくんは、司会者の男性コンビがキスしている写真をしばらく見つめ、 ショックを受けたように言いました。 「えっ? この2人、付き合ってるの?!」 お母さんは、6歳の子供に同性愛という概念をどう説明したものか頭をひねりました。 そして言葉を選びながら慎重に 「そうよ。それに、結婚もしてるはずよ……」 フレドリックくんはさらに驚きました。 『まさか!スェーデン人とフィンランド人が?』 その発想はなかった! 確かに、国籍、文化、宗教とかの方が性別より壁になることってあるかも! 新しいアイデアを発表するときに起こりうる最悪の事態はなんだろう? そう質問すると「誰かに笑われること」と答える人が後を絶たないという。 アイデアに感動するより、恥をかかせたりバカにする人の方がずっと多いってことなんだろうな。 そうなると、さしずめ、見栄っ張りさんはアイデアの殺し屋。 アイデアを叩くだけで、相対的にいつも上に立てる(=見栄が貼れる)からね。 そうだ、ライバル会社に見栄っ張りさんを送り込もう! そうすればライバル会社の新しいアイデアは生まれる前から皆殺しだ! アイデアに関する限り、見栄っ張りさんは敵地で活躍しているときだけ味方です!
Posted by
アイデア・ブック第2弾。スウェーデン式という題がついているが、どの辺がスウェーデンなのか??すばらしい本には変わりない。
Posted by
スウェーデンについてなんでもいいから知りたかったときに手当たり次第に読んだ本の中の一冊。特に印象には残らず。むしろ今読むべきかも。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供の斬新な発想からアイデア発想術について考えさせてくれる本。 なかなかおもしろい。 この本を読むと早く子供と対話してみたくなる。 ・世界を発見することは自分自身を発見すること。発見筋はつねに鍛えておく。一度も試したことないことを試してみること。これが発見につながります。 ・空想は知識より重要だ byアルバートアインシュタイン ・単純極まりないアイデアだけが複雑極まりない脳に到達する。 byレミ・ド・グールモン
Posted by
アイデア・ブック 第二弾。 グレイブルーの利いた こちらの色調&デザインのほうが好き。 こどもとの対話が生み出す 名答(迷答?)に 拍手を!
Posted by
1に比べて2は、本全体として「子供のころの創造性を取り戻そうという」という流れだった。子供との会話などの事例がたくさん取り上げられていて、確かに頭が固くなっていたなと反省することが何度かあった。 あとはなるほどと思ったことを実践できるかどうか。
Posted by
「スウェーデン式 アイデア・ブック」のレビューにも書きましたが、これもアイデアを常々考えているので、図書館で並んでた背表紙を見て、なんとなく借りてきました。「スウェーデン式 アイデア・ブック」と一緒に借りたんですが・・・。 子供の「どうして?」という問いかけ攻撃。私も子供にしょ...
「スウェーデン式 アイデア・ブック」のレビューにも書きましたが、これもアイデアを常々考えているので、図書館で並んでた背表紙を見て、なんとなく借りてきました。「スウェーデン式 アイデア・ブック」と一緒に借りたんですが・・・。 子供の「どうして?」という問いかけ攻撃。私も子供にしょっちゅうやられ、最終的には「どうしても」と答えてしまいます。 これからは出来る限りたくさんの「どうして?」を引き出していこうと思います。
Posted by
1に続いて。 こちらの方が面白かった。 子育て中の方にも是非読んでもらいたいです。 普段の生活や仕事でのヒントになると思いますし、 子どもとのお喋り、 子どもとの接し方 子どもの導き方導かれ方 そういう部分でもアイデアがたくさん詰まっています。 いずれにしても もっと頭を使...
1に続いて。 こちらの方が面白かった。 子育て中の方にも是非読んでもらいたいです。 普段の生活や仕事でのヒントになると思いますし、 子どもとのお喋り、 子どもとの接し方 子どもの導き方導かれ方 そういう部分でもアイデアがたくさん詰まっています。 いずれにしても もっと頭を使って生活した方がいいなぁと思わずにはいられません。
Posted by
見開き2ページで1テーマ、ふとした気づき与えてくれる。短いエピソードで分かりやすく解説。アイデア発想のヒント集2。子供から学ぶ。
Posted by
中身のデザインがとてもポップでかわいかった! いつのまにか自由に考えられなくなってしまったのかもしれないと 考えさせられた。
Posted by
- 1
- 2