人にはたくさんの土地がいるか の商品レビュー
話の筋だけなら30秒くらいで終わってしまいそうですが、表現や話の持っていき方が味わい深く、大変満足しました。特に結末! 皮肉が効いているというか。 トルストイは初めて読みました。長さもちょうど良いですし、巻末の解説と年表も興味深く読みました。
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欲望は果てしなく。 足るを知れない。 私の足るはどこにあるんだろう。 今の私は足りているのか、足りてないのか、自分では足りてないと思ってしまうから、真実はわからない。
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すごくわかりやすいです。 トルストイってこういうのも書いてるんですね。 絵本なのに内容しっかり。 「強欲はいけないよ」ってことですね。 戒め、戒め。
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今は大規模農業が主流になりつつある昨今ですしお国もそんな感じで動いているように感じます。 みんなこの本読めばいいのに。 小生の周りでも手に余るほどの何かをもって振り回されてる人も大勢います。 みんなこの本読めばいいのに! 個人的には「卵ほどの大きさの穀物」のほうが好きですね。 昔...
今は大規模農業が主流になりつつある昨今ですしお国もそんな感じで動いているように感じます。 みんなこの本読めばいいのに。 小生の周りでも手に余るほどの何かをもって振り回されてる人も大勢います。 みんなこの本読めばいいのに! 個人的には「卵ほどの大きさの穀物」のほうが好きですね。 昔より今、今よりも未来をっと進んでるはずの我々ですがこう言うことにならないようにしないといけませんよね。
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2012/10/1 983||ト (3階文学) かなり古いお話ですが、ロシアの作家、トルストイのお話です。 最近、中国や韓国と領土争いをしていますがこのお話も同じ。 借地で農業をしていた主人公がどんどん自分の土地を持ち、ちょっと良く見える土地、ちょっと大きな土地を手に入れるた...
2012/10/1 983||ト (3階文学) かなり古いお話ですが、ロシアの作家、トルストイのお話です。 最近、中国や韓国と領土争いをしていますがこのお話も同じ。 借地で農業をしていた主人公がどんどん自分の土地を持ち、ちょっと良く見える土地、ちょっと大きな土地を手に入れるために悪魔にだまされて自分を見失っていく。 最後は、一日かけて歩いた土地を全部あげるといわれ欲張って死んでいく。 何のため? 人の幸せって何? を考えさせられる本です。
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あすなろ書房/2006・6・15 トルストイの散歩道 人は何で生きるのか トルストイ 訳:北御門 二郎 装幀:和田 誠
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人にはたくさんの土地がいるか、 という命題の答えは、 必要なだけで十分、ということになる。 自分で手入れできるだけの土地があれば、それだけでいい。 欲望が飢餓感を生み、自らを苦しめる。 この民話は、受け手によって、 感想や読後感が千差万別となるはず。
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おもしろかったぁ〜。 海外文学って、(日本文学もそうだけど)それが書かれた時代背景など、付加要素を知ってないと、理解しがたかったりするんだけど、これは民話だからかな?日本の昔話に通ずるものがあって、教訓的でよかったぁ。これなら子供でも十分読めそうなくらい♪ これは、「トルスト...
おもしろかったぁ〜。 海外文学って、(日本文学もそうだけど)それが書かれた時代背景など、付加要素を知ってないと、理解しがたかったりするんだけど、これは民話だからかな?日本の昔話に通ずるものがあって、教訓的でよかったぁ。これなら子供でも十分読めそうなくらい♪ これは、「トルストイの散歩道」っていう、全5巻のうちの1冊。 こんなにおもしろいなら、全巻揃えたいと思います★ちょっと高いけどさっ(笑)
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