アンビエント・ファインダビリティ の商品レビュー
動物や人間の経路探索手段からジオコーディングまでの変遷にはじまり、サイバースペースのオブジェクトたちと実世界との錯綜を経て、この新しい世界におけるファインダビリティの重要性を問う。著者の博覧強記にただただ圧倒される一冊。 直前に読んだ「未来のモノのデザイン」と比較すると、テーマ...
動物や人間の経路探索手段からジオコーディングまでの変遷にはじまり、サイバースペースのオブジェクトたちと実世界との錯綜を経て、この新しい世界におけるファインダビリティの重要性を問う。著者の博覧強記にただただ圧倒される一冊。 直前に読んだ「未来のモノのデザイン」と比較すると、テーマは類似しているものの、全体を流れるトーンはやや楽観的。あいにく僕自身は、著者の予測がどの程度確からしいのかを判断する術(ファインダビリティ)を持ち合わせない。
Posted by
Webを中心として、さらに実世界の機器を用いて情報検索を容易にする研究事例を多数紹介。 類似書があまりなく、いくつかの問題提起はある点がよかったが、掘り下げた感はなくやや散漫な印象。
Posted by
情報を見つけるって概念はなんとなくわかったのだが 内容が難しい。 本の理解はほとんどできていないので☆は自分の理解度。
Posted by
世の中を埋め尽くす何かで(ICTによるなにかね)どれだけ必要な情報を得ることを可能とするか? #まだよんでない
Posted by
2007/9月くらいに読んだ。 かなり時間はかかった6時間いじょうかな。 内容も用語などが結構難しかったりしたけど、面白かった。コミュニケーション、経路探索、検索、情報などなどにたいして深い洞察がされていると思う。
Posted by
「見つけやすさ」「人間が持つナビゲーション能力」について書いてある。たぶん。 1年後くらいにまた読んだらもっと分かると思う。
Posted by
ファンタビリティを通じてイロイロ、膨らませられる、いろいろな引用がこの世界を理解していくのに有用な一冊、マップの宝探しサイトなんてとても面白い・・・
Posted by
ネットにはおびただしい情報があふれています。しかし,その情報も必要な時に見つけられなければ,意味が無い。そのあたりの話が深く語られています。ためになった。しかし翻訳本なので,ちょっと文章が読みにくい。
Posted by
如何にして素早く欲しい情報にたどり着くかによってその後の行動が違ってくる。それは簡単な計算力でつまずいて算数が苦手になってしまうように、ものを探す力があるほうが日々の生活もより魅力的になるのかもしれない。
Posted by
とてもコンセプチャルな議論が多く、楽しかった。 もののインターネット化は特に今後加速する部分だと思う。 オンラインとオフラインの接点、はざまがとても興味深い。
Posted by
- 1
- 2