戦場の名言 の商品レビュー
肖像画のひとから、写真のひとまで……。 国籍もさまざま。 指揮官のひとことで、士気が上がれば下がりもする。 くっそ、こんなこと言われたら、 よし、やるしかないねっ!って気分になります。 面白かった~
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最近、指導力というものについて考えさせられる機会が多い。 で、なぜが平積みされていたこいつが目に留まった。 第二次大戦の頃の話が中心に、記録に残されている 軍隊の指揮官たちの言葉をピックアップし、背景なんかも 解説されている。 あとがきに、 「最も過酷な社会現象で...
最近、指導力というものについて考えさせられる機会が多い。 で、なぜが平積みされていたこいつが目に留まった。 第二次大戦の頃の話が中心に、記録に残されている 軍隊の指揮官たちの言葉をピックアップし、背景なんかも 解説されている。 あとがきに、 「最も過酷な社会現象である戦争で、軍人は言葉によって 人を動かしてきたのであるから、それに重みや感動がない はずがない。」 とあった。これを見て買おうと思ったんだけれども、 かなり重たく、感動は少ない。 正しいか間違っているかが問題にならない環境と状況。 このなかで、将の言葉で敵味方かかわらず、 多くの人たちが死んでいく。 自分で経験できないものだけに、歴史から学ぶ必要はあるけれど、 100%この著者たちの思いを掬い取るのは 難しいし、やりたくもない。 そのなかでも、いくつか拾っていくなら、 「兵士が陸軍にいるのではない。兵士そのものが陸軍なのだ。」 (1972.10 米陸軍 エイブラムス大将) これは、兵士を従業員に、陸軍を会社に置き換えると、 会社としての組織のありていにつながってくる。 「人は城、人は石垣、人は堀…」 にもつながっていくようにも思える。 なぜ、こんな本を買ってしまったのか。 たまにはこういうこともありますね。
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