しぶちん京都 の商品レビュー
観光では垣間見れない京都人の生活が描かれている、マンガとはいえ侮れない。「うちのところ」を「うっとこ」と表現するあたりにリアルな京都弁?を見た!
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面白かったけれど、12年前の出版かぁ。お店情報はあまり役に立たないかもな(行く気もないけれど)。でも京都タワーはまだ建っている、もう25年くらい行ってない。今度行ってみよう!(2018-06-02L)
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グレゴリさんの京都エッセイはどれもおもしろいです。 別の本でも「京都もんはしぶちんや」と書いていたら、とうとうそれがタイトルになりました。 本人がイラストの中で、「い」と「し」のスイッチを頭につけて登場します。 「い」は「いけず」、「し」は「しぶちん」のこと。 京都人は、たい...
グレゴリさんの京都エッセイはどれもおもしろいです。 別の本でも「京都もんはしぶちんや」と書いていたら、とうとうそれがタイトルになりました。 本人がイラストの中で、「い」と「し」のスイッチを頭につけて登場します。 「い」は「いけず」、「し」は「しぶちん」のこと。 京都人は、たいていどちらかのスイッチが入っているのだそうです。 地元の人だからこそここまで自虐ネタとして言えるんですね。 よそもんがこんなことを書いたら、京都の人に総スカンを食らいそうです。 京都の夏の名物といったら、川沿いにせりだした床が思い出されます。 この床、鴨川では「ゆか」、貴船・高雄では「とこ」というのが一般的なんだとか。 さほど遠くない地域なのに、なぜ呼び方が違うんでしょうか? 仲良くないのでしょうか? すっかり著者に感化されて、斜に構えて京都を見るようになっています。 京都といえば町家ですが、近年ではかなり銀のアルミサッシに変わっているのだそう。 残念な話ですが、著者の家もまた、アルミサッシ化したそうです。 その地に暮らす住民にとっては、古くからの景観よりも実用性を重視するのは当然のこと。 隙間風が入ってこなくなり、快適だそうです。 もともと、夏に風通しがいいのが町家の長所でしたが、冬はたまらないのでしょうね。 「正面湯」という銭湯が紹介されていました。 観光ガイドブックではついぞ見たことがない場所です。 ここは、ビルになっているため、男女別とはいっても裸でエレベーターに乗るんだとか。 知らない人とすっぽんぽんで密室にいるなんて、かなりシュールです。 京都探訪の際には、行ってみたいものです。 京都の人だからこそ見えてくる、観光地とは違う京都の顔。 きれいなだけではない、図太くタフな京都をおもしろいタッチで紹介してもらえます。
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あはは、わかるわかる。京都人って本当にシブチン(けち)でイケズなんだよね。京都生まれのグレちゃんが、その生態を楽しく読ませてくれる。 京都は、古い街なのに外国人や学生に優しいと言われたりするが、なーに、それは、どうせ「ガイジンさん」や「学生はん」はよそ者でそのうちどっか行くから...
あはは、わかるわかる。京都人って本当にシブチン(けち)でイケズなんだよね。京都生まれのグレちゃんが、その生態を楽しく読ませてくれる。 京都は、古い街なのに外国人や学生に優しいと言われたりするが、なーに、それは、どうせ「ガイジンさん」や「学生はん」はよそ者でそのうちどっか行くからなのだ。はんなり嫋やかな京美人も、その笑顔の裏でイケズなことを考えてるんだから~。開けっぴろげで人の懐にズンズン踏み込んでくる大阪のオバサマたちとどっちがいいか、うーん、難しいところだ。
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「ナマの京都」に続く、京都の人々のいけずさとしぶちんさを語り尽くす漫画エッセイ。またしても、おもしろかったです。とにかく中年女性の全身像を表現するのが上手で、この絵を見ていると安心して年をとれそうな気がします。
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ものっすごいしぶちんな京都人の豆知識満載の本。 五条にあるという安いドミトリーに宿泊してみたくなります。 そして、京都に住む人にとって超盲点な、京都タワーの展望ランチが食べたくなりました。
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京都らしさを味わおうとすると敷居が高かったりお金がかかるのでは?と身構えてしまいがちです。 この本では、京都をいかに安く濃く楽しむかが、京都出身の作者の目線で描かれています。 ちなみに私は、この本をきっかけに銭湯にはまりました。 400円ぽっきりの入湯料で、漢方風呂に電気風呂に...
京都らしさを味わおうとすると敷居が高かったりお金がかかるのでは?と身構えてしまいがちです。 この本では、京都をいかに安く濃く楽しむかが、京都出身の作者の目線で描かれています。 ちなみに私は、この本をきっかけに銭湯にはまりました。 400円ぽっきりの入湯料で、漢方風呂に電気風呂にサウナに露天風呂に、いろいろな種類のお風呂に入れちゃうのが面白くてお得! 地元の人々の生活感たっぷりな会話も聞けて、人間ウォッチングになります。 京都に出かける時は、ぜひお風呂セット持参で。
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同じ年のグレゴリ青山さんのあの独特の絵。 ストーリーに、ネタに、濃厚な灰汁があって、 まるで青汁のように一気に飲み干すには捨て身の勇気と達観した精神力が必要です。 でも、居酒屋「静」に行ったことがあって、あの絵を見たことがあります。
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京都の穴場案内から京都のいけずの実態まで描くコミックエッセイ。京都は好きだけど、これを読んだら嫁にはいかれない...。(っていうか、京都の老舗にね...。)
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「ナマの京都」に続く、京都の裏側がわかるコミックエッセイ。京都出身のグレゴリ青山さんならではの視点が楽しめます。
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