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オババの森の木登り探偵 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2011/07/02

タイトルと装丁に惹かれて手に取った。 最初の1ページを読んでてっきり少年たちの夏の冒険物語かと思いきや、舞台はその20数年後。大人になった彼らが、かつての遊び場だった「オババの森」の存続の危機に際して再び出会う。 病に伏せるオババに代わって森の管理人を務めることになった中里が...

タイトルと装丁に惹かれて手に取った。 最初の1ページを読んでてっきり少年たちの夏の冒険物語かと思いきや、舞台はその20数年後。大人になった彼らが、かつての遊び場だった「オババの森」の存続の危機に際して再び出会う。 病に伏せるオババに代わって森の管理人を務めることになった中里が、森の周辺で起こる様々な出来事、森の中で育まれる生命の神秘、そして森が見守ってきたオババの人生と一生懸命に向き合う様子がテンポ良く描かれている。淡い恋心の行方もちょっぴり気になりながら、一気に読めて気持ちが晴れやかになる本。

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2011/02/19

東京の中の森に、たくさんの生き物や自然が集まる描画が、とても印象的でした。 ツリーハウスの生活に、ちょっと憧れます・・・笑

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2010/05/30

図書館でたまたま目に付いた本です。 最初の1ページを読んでみて面白そうだと思い、借りました。 小学生の子供たちと森に住むオババのやり取りから、探偵といっても少年探偵団のようなほのぼのとした話かと思ったら、主となるのは少年の20年後、同じ森に戻ってきて、その森を守るために活躍する話...

図書館でたまたま目に付いた本です。 最初の1ページを読んでみて面白そうだと思い、借りました。 小学生の子供たちと森に住むオババのやり取りから、探偵といっても少年探偵団のようなほのぼのとした話かと思ったら、主となるのは少年の20年後、同じ森に戻ってきて、その森を守るために活躍する話でした。 いい意味で裏切られて、一気読みしました。 オババの森は守られるのかーーーー? ドキドキワクワクするそのストーリー展開は、どちらかといえば冒険小説かもしれません(笑) ここまで褒めて5つ☆でないのは、オチがちょっと安っぽかったので。 スカっと解決したところだけで終わって良かったのでは?と思いました。

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2009/10/04

鎌を持ったオババと悪ガキたちとの飽くことなき逃走劇。 あれから20数年……都会に奇跡的に残る「オババの森」は、彼らの思い出が詰まったタイムカプセルになっていた。  主人公・中里翔平もかつてこの森で遊んだ悪ガキのひとり。 いまは森の管理人としてツリーハウス(樹上の小屋)で寝起きして...

鎌を持ったオババと悪ガキたちとの飽くことなき逃走劇。 あれから20数年……都会に奇跡的に残る「オババの森」は、彼らの思い出が詰まったタイムカプセルになっていた。  主人公・中里翔平もかつてこの森で遊んだ悪ガキのひとり。 いまは森の管理人としてツリーハウス(樹上の小屋)で寝起きしている。 小学生の女の子を相棒に、近所の珍事件を解決する探偵でもある。 そんなある日、オババの森を蹂躙する重機の音が響いた!   睡蓮鉢の小宇宙を観察する少女、夜は銀座のクラブで働く女性ナチュラリスト、クチボソを釣る謎の老人、森とともに生きてきたオババ……個性的な登場人物たちが織りなす野外探偵ミステリー小説。 (AMAZONより) 表紙が可愛かったから、と言う理由だけで借りた本でしたが、あっと言う間に読み終えました。 ミステリーと言っても、殺人ではなく、「オババの森」を中心に優しい時間が流れる中で、 都会の中で自然と共存する難しさも書かれている。

Posted byブクログ

2009/10/04

綺麗で優しくて、とても楽しいお話でした。 情景が目に浮かんでくるような感じでした。 あんな生活に憧れます。 ツリーハウスと聞いて、真っ先に鬼太郎ハウスを思い浮かべてしまった私は失格でしょうか?(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

こんなにわくわくして本を読んだのは久しぶりでした。環境問題にも絡んで 物語は後半大きく変ります。 面白くて読み終わるのが残念でした。 こんな本を沢山書いてほしいです。

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2009/10/04

トロントへ向かう前、成田空港で衝動買い!長いんだけど、面白すぎて一気に読んでしました。Tree houseうらやましい!私もオババの森に住んでみたい!!

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2009/10/04

子どもの頃「オババの森」と呼ばれ、探検していた森の管理を任されることになった中里。夢だったツリーハウスを構え、管理人と兼業して探偵業をはじめる。ある事件から探偵業の相棒となった奈々。以前の管理人だったオババと親戚だったらしい。その母親マリエの存在にも惹かれてゆく。 オババが容態が...

子どもの頃「オババの森」と呼ばれ、探検していた森の管理を任されることになった中里。夢だったツリーハウスを構え、管理人と兼業して探偵業をはじめる。ある事件から探偵業の相棒となった奈々。以前の管理人だったオババと親戚だったらしい。その母親マリエの存在にも惹かれてゆく。 オババが容態が悪くなってから森の権利を狙うものがあらわれる。また森の権利と共にオババの人生も明らかになってゆく。 「オババの森」は本当に居心地が良さそう。だが、都会の中にある森なので、理解されないところが悲しい。 自然界の問題、相続問題、中里の友人から恋愛についてまで多くのことをうまく集約した小説。ぜひ、シリーズ化してほしい。

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