カップ酒スタイル の商品レビュー
祐天寺の古本屋、赤い鰊で購入。 ちくま文庫の、マニアックな酒シリーズなので 否が応でも期待高まっていたのだが・・・・。 どうしたものだか、それほど面白くない。 もともとHPとして掲載していたものを 書籍化したからだろうか。本としての ストーリー的な熱さを感じることができなかっ...
祐天寺の古本屋、赤い鰊で購入。 ちくま文庫の、マニアックな酒シリーズなので 否が応でも期待高まっていたのだが・・・・。 どうしたものだか、それほど面白くない。 もともとHPとして掲載していたものを 書籍化したからだろうか。本としての ストーリー的な熱さを感じることができなかった ことが、個人的に考えうる理由かなと。 変な旅と絡めないで、こんな酒がある、 あんな酒がある、に徹するべきだった。
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いい意味で下らない本。 ただひたすらにカップ酒についての愛を注ぎ込んだ本。日本酒愛ではなく、カップ酒愛。 もちろん筆者は日本酒が好きだからカップ酒を愛するのであろうが、一冊まるごとカップ酒について書いてあるのは本当に凄い。 東海道五十三次の全ての宿でカップ酒を探して...
いい意味で下らない本。 ただひたすらにカップ酒についての愛を注ぎ込んだ本。日本酒愛ではなく、カップ酒愛。 もちろん筆者は日本酒が好きだからカップ酒を愛するのであろうが、一冊まるごとカップ酒について書いてあるのは本当に凄い。 東海道五十三次の全ての宿でカップ酒を探して飲んだり、カップ酒を飲むのに適した野外~公園やスポーツ観戦など~はどこか、という事を考察したり、もちろんカップ酒そのものの価格、扱い、形状なども膨大なコレクションと知識から研究したりとものすごく濃い。 自分は日本酒飲めないので「そうそう!」といった共感はしないのだけれども、カップ酒へのこの愛情は素敵すぎる、と脱帽です。楽しい一冊。
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カップ酒を持って旅に出ようという言葉に集約される1冊。こういう小さいけれど奥が深いって言う存在に、ここまで没頭出来れば人生楽しそう…とは言い過ぎか。
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