ハナシにならん!(2) の商品レビュー
抜群に面白かった前作に比べると、ちょっとパワーダウン。謎解きは相変わらずおまけで、それはかまわないけど、話の筋が読めてしまうところがあってそれが残念。でもまた続きが読みたい。
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この梅寿というオジイ、めっちゃムカつくのである。何かというと人を殴り物を投げ、内弟子の梅駆ら周囲を困らせてばかり。所属事務所を追放されて今度ばかりは更生するかと思いきや、その態度は全く変わりなし。 梅駆はO-1(若手落語家グランプリ)に出場したりラジオ番組を持つなどの刺激を受け...
この梅寿というオジイ、めっちゃムカつくのである。何かというと人を殴り物を投げ、内弟子の梅駆ら周囲を困らせてばかり。所属事務所を追放されて今度ばかりは更生するかと思いきや、その態度は全く変わりなし。 梅駆はO-1(若手落語家グランプリ)に出場したりラジオ番組を持つなどの刺激を受け、梅寿から独立することを決意。なりゆきで独演会を開くことになる。 だがスポンサーの会社が倒産し借金を背負い、さらに同日隣のホールで梅寿が一門会を開くことを知った。土壇場でどうする、どうなる梅駆!
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おもろかった〜!!!!! 梅寿がなんとなし松鶴師匠のような印象やなと。 思てたらやっぱり鶴瓶師匠の影が! 助言してはったらしいわ。 ちょっと嬉しいネ。ビンゴ!
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出版社/著者からの内容紹介 上方落語をなめたらあかん! 舌好調第2弾!! 落語家笑酔亭梅寿に弟子入りした金髪トサカ頭の不良少年竜二。どつかれ、けなされ、江戸落語や漫才にこけにされ、時には事件に巻き込まれながら、成長していく。青春落語ミステリ、待望の第2弾。 内容(「BOOK」...
出版社/著者からの内容紹介 上方落語をなめたらあかん! 舌好調第2弾!! 落語家笑酔亭梅寿に弟子入りした金髪トサカ頭の不良少年竜二。どつかれ、けなされ、江戸落語や漫才にこけにされ、時には事件に巻き込まれながら、成長していく。青春落語ミステリ、待望の第2弾。 内容(「BOOK」データベースより) 爆走!青春落語ミステリー「笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ」、再び!東西落語対決あり、破門騒動あり、師弟対決ありの、スピード全開第二弾。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
笑酔亭梅寿謎解噺の第2弾。古典落語が謎解きのヒントになる、ライト・ミステリー。主人公・竜二の成長物語といった方がよいかもしれない。竜二が悩み苦しみながらも、少しずつ古典落語のなにかをつかんでいく。竜二を取り囲む、ハチャメチャな梅寿師匠はじめ、個性豊かな人々が笑わせてくれる。壁にぶつかった竜二を助けてくれる。笑いと人情にあふれている。 7話で構成されている。東西落語対決、超人気芸人の付き人体験、取材拒否の豆腐料理屋レポート、ラジオ・コーナー担当、破門、師弟対決などあり。第3弾も読もう。
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このカテゴリーで良いのかわかりませんが、謎解きものなのでここで。 どんどんと主人公が落語家として成長していく過程が、好きです。
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謎解き要素は少ないものの(そもそも梅寿師匠は全く謎解きしてませんし…/笑)人情味溢れる話が良かったです。ラストもニンマリさせられるいい終わり方でした。
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前作よりもミステリは薄く、落語中心(主人公の成長記録)の話。ただ、登場人物の濃さは前作同様でテンポよく読める。(図書館にて)
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工藤勘九郎のタイガー&ドラゴンかと思ったら、そうでも無く。結構まじめなモヒ頭の落語家成長期。謎解きはそれほど意味は無く、スパイス程度。松鶴をモデルにしたと思われるメチャくちゃな師匠。関西の落語家らしい展開が笑える。
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面白いんだけどね、ちょっと不満。謎解きはおまけなのは前回と同じ。主人公の成長小説っぽいのも、同じなんだけど、前回と違って話が小粒?もうちょっと滅茶苦茶やってくれというのは、期待が大きすぎるんだろうか。
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