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図解入門業界研究 最新 外食業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 の商品レビュー

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2015/07/09

外食業界の知識を得ようと借りた一冊。仕事柄、無関係では無い。 ・セントラルキッチン…多くのファミレスが採用。一括して調理を行い、完成に近い形にまで書こうした状態で冷蔵、冷凍をして各店舗に配達するしくみ。 ・喫茶店…戦後は純喫茶。50年代には名曲喫茶や歌声喫茶、60年代にはジャズ喫...

外食業界の知識を得ようと借りた一冊。仕事柄、無関係では無い。 ・セントラルキッチン…多くのファミレスが採用。一括して調理を行い、完成に近い形にまで書こうした状態で冷蔵、冷凍をして各店舗に配達するしくみ。 ・喫茶店…戦後は純喫茶。50年代には名曲喫茶や歌声喫茶、60年代にはジャズ喫茶やシャンソン喫茶など新たな業態を取り入れ、70年代に最盛期。ドトールが80年代に登場し、低価格とスピーディーさが売りの販売形態が人気を博し、カフェベローチェ、カフェドクリエなどが営業を開始。96年にスタバが銀座でOPEN。 ・喫茶店認知率…スタバ(売り上げ1077億円、店舗数955店)、ドトール(721億、1421店)は全体の8〜9を占める。 ・ゼンショー…すき家を開店。2011年には外食産業において売り上げ日本一の企業。M&Aにより事業を拡大。ココス、ビックボーイ、なか卯、はま寿司。 ・すかいらーくグループ…1970年府中にファミリーレストランすかいらーく1号店を開業。80年にジョナサン、83年に藍屋、86年はバーミヤン、94年に夢庵。低価格の業態転換としてガストを開業。集客力の回復につながる。 ・モンテローザ…白木や、魚民、TSUTAYAのFC。 ・ダスキン(ミスタードーナツ)…日本では1970年にダスキンが日本国内でのミスドのFC権を取得。一号店は1971年大阪箕面市。 ・モスフードサービス…1972年創業。成増に一号店。いち早く全都道府県に出店。2019年までの10年ビジョンは国内のモスの店舗を2000店舗、海外を1800店舗、その他の飲食業界の店舗を300店舗まで拡大。売り上げ1000億円を目指している。 ・ワタミ…つぼ八からワタミに順次変更。外食の他、外食・介護・宅食など。2012年で47都道府県出店を完了。ワタミ、座・和民。和み亭、わたみん家、売上高733億。 ・ドトール…80年に原宿駅前店に一号店。ドトール、エクセル、カフェマウカメドウズ、カフェコロラド。コンビニや量販店向けのオリジナル商品の開発に取り組む。

Posted byブクログ

2011/06/28

外食産業の最近の動向がまとまった本。特にどのような歴史で、変化したか、他の業界との比較もできて参考になると思う。

Posted byブクログ

2010/09/10

★★★☆☆ 外食産業のアウトラインをざっくり確認するにはちょうどいい。 ただ、出版がちょっと古い。今はかなり状況が変わっているはずだから、そういうところは別のリソースで補わないといけないのはちょっと面倒。初版が出てからけっこうたっているのだから、改訂版が欲しかった。このシリーズ...

★★★☆☆ 外食産業のアウトラインをざっくり確認するにはちょうどいい。 ただ、出版がちょっと古い。今はかなり状況が変わっているはずだから、そういうところは別のリソースで補わないといけないのはちょっと面倒。初版が出てからけっこうたっているのだから、改訂版が欲しかった。このシリーズのほかの業界の本は結構改訂版が出ているわけだから、外食産業もはやいところ改訂版を出してほしい。

Posted byブクログ