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小説 王陽明(上巻) の商品レビュー

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2009/10/04

28歳で科挙に合格して官吏になり、35歳のとき宦官劉瑾の独断的な政治を批判を皇帝に上奏したが容れられず、劉謹の恨みを買って、僻地の貴州省龍場駅の役人に左遷。 劉謹が追放されると、県知事に任じられたのを皮切りに、江西巡撫や南京兵部尚書などの高官を歴任。 1519年には寧王の乱を鎮圧...

28歳で科挙に合格して官吏になり、35歳のとき宦官劉瑾の独断的な政治を批判を皇帝に上奏したが容れられず、劉謹の恨みを買って、僻地の貴州省龍場駅の役人に左遷。 劉謹が追放されると、県知事に任じられたのを皮切りに、江西巡撫や南京兵部尚書などの高官を歴任。 1519年には寧王の乱を鎮圧した後は「儒将」としての後半生、1527年広西で反乱の討伐軍を指揮し、その帰途、病(結核)が重くなって江西省南安で死去。 仏教、武芸、詩学など、様々な才能に秀で儒学を志し、南宋の陸九淵の思想を発展させて、「事物の理は自分の心をおいてなく、それ以外に事物の理を求めても、事物の理はない」という、心即理を明らかにした。 王陽明の生涯が分かりやすく理解できる小説

Posted byブクログ