木と森にかかわる仕事 の商品レビュー
前に同じ著者の「森林で働く」という本を読んだ時に、「森林で働く人のルポルタージュとか」かと思って手に取ったら違った、という話を書いたけど、こっちがそういう本だった。ちなみにこっちの方が新しくて、前の本の翌年に刊行されたようだ。 かと言って、木や森に直接関わるというよりは、その辺...
前に同じ著者の「森林で働く」という本を読んだ時に、「森林で働く人のルポルタージュとか」かと思って手に取ったら違った、という話を書いたけど、こっちがそういう本だった。ちなみにこっちの方が新しくて、前の本の翌年に刊行されたようだ。 かと言って、木や森に直接関わるというよりは、その辺縁部というか、ツリークライミングインストラクターとか、ヴァイオリン職人とか、絵本作家とか、派生的な仕事についている人の話なので、当方の興味範囲とは若干異なっている。 それに、それぞれの職業のカンどころや人となりについて深く切り込めているわけでもない。また前がきに、インタビューした全員が図らずも「(環境や人に)恵まれた」と口にしたとあるけど、そうした成り行きの数奇さや感謝の気持ちにスポットが当たっているわけでもない。著者の興味ある人々に会見した内容を、取りあえず「木と森」をキーワードにまとめたという感じで、もう一つ読後満足感は得られなかった。
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じいちゃんにもらった本 いろいろ言われながら勉強させてもらってる ありがたく読ませてもらいます
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どうも「企業社会」が肌に合わないと思った人におススメ!! 会社でしこしこやるばかりが「仕事」ではない。 こういう道もあるんだ、と新鮮な気分になれると同時に、 勇気付けられるところもあるだろう。
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