1,800円以上の注文で送料無料

双子スピリッツ の商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

お兄ちゃん派。

一途・攻が好きな自分にとっては、お兄ちゃんの話に軍配が。しかし、兄・祐が後輩・湯浅に恋愛的感情を持ち始めた経緯というのか、それって寂しさからくる〝好き〟じゃないの?な所を否定できないくらいの、好意の原点というか、二人だけの過去のエピ等を書いてくれたらググッと深くなるのに。話として...

一途・攻が好きな自分にとっては、お兄ちゃんの話に軍配が。しかし、兄・祐が後輩・湯浅に恋愛的感情を持ち始めた経緯というのか、それって寂しさからくる〝好き〟じゃないの?な所を否定できないくらいの、好意の原点というか、二人だけの過去のエピ等を書いてくれたらググッと深くなるのに。話として。(上から目線?;) 弟バージョンもそうだけど、話がちょっと良いように端的。まぁ、BL小説ってこんなものだよね。と達観して読むくらいには面白いのかなと。(失礼だけど;) ついでに、弟の彼氏も「どこ?どこ?惚れちゃったとこって、どこだったの?」ってなりそうな話の流れ。しかも最終日に、ナンパした女性二人とホテルに行こうぜ!って弟君を誘うところはゲンナリ; まぁ、大人な彼には、単なる生徒の一人だった弟君に惚れてる自分って事を認めたくなかったのか、それともそんな自分の感情に白黒をつけたくて、女性に声をかけたのか。ただ、この二人は似た者同士でもあるから(他人に対して表と裏があるとか、ひねくれたものの言い方とか)、ここまで突飛押しもない出来事がなければ、素直にくっ付いたりしなかったのかとも思える。が、、お兄ちゃんラブなはずの弟君なのに、高校時代からずっと付き合っていたとは…忙しい身だね。暴君。弟君よ。

KイK

小説家のタスク、薬剤…

小説家のタスク、薬剤師のハルカは双子の兄弟。顔がそっくりで、性格が全く違う双子のそれぞれの視線から書かれたそれぞれの恋愛模様が面白い双子のBL本

文庫OFF

2013/09/09

双子さん…それぞれに悩み、幸せをつかんだわけですけど、どちらもその先が気になる終わり方で悶々。  どーにも攻めがなぁ…双子さんが幸せそうなんでいいんですがwwww

Posted byブクログ

2012/02/11

双子の兄と弟、それぞれの恋愛模様。 弟の話の方が好みでした。 受けは男前でないと!という持論により。

Posted byブクログ

2011/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 すっごく優しい話でした。  相当天然で、人がよくて、断るのが苦手で、小説を書く以外は、からっきし……。  でも、その天然な優しさで、人を引きつけてやまない悠の話と。  その悠の面倒をよく見ながら、要領もよく、自立している悠、のお話。  顔はそっくりなのに、中身は全然違う二人。  話の内容も全然、違いました。  祐の恋愛は、遅ればせながらの初恋の話。  ずっと傍にいてくれると思った二人の突然の台詞に、祐は戸惑い、思ってもみないことを言ってしまう。  混乱しながらも、祐はようやく、自分の心と向き合い始める。  一方の悠は、高校時代の話。  思春期を迎え、全然違う兄と自分をついつい較べてしまって、葛藤する悠の前に現れた特別な人は……?  どちらも、巣立ちの葛藤……というか、人の成長していく様が綺麗に書かれた本だと思います。  最近、この作者さんの作品を何作品か読んだんですが。  人が成長していく上の葛藤……みたいなものが、とてもうまくかけてる作者さんだと思います。  どの作品を読んでも、胸の奥の辺りがキュンとなります。

Posted byブクログ

2010/02/22

地元が舞台だとそれだけで嬉しくなりますね。 祐の方は煮え切らなさというか優柔不断さに若干イラッとしたんですが悠の方は好きです。やっぱり自分は教師×生徒に萌える人間だってことを再認識しました。

Posted byブクログ

2009/10/04

作家の祐は、同居する双子の弟・悠から「お互いが自立するために家を出る」と言われ唖然。さらに高校の後輩で現・担当編集者の湯浅からは「好きだ」と告白されて呆然。このびっくり×2の行方は…?一方、薬剤師をしつつ祐のマネージャーを務めるしっかり者の悠も、高校時代は悩んでいた。才能と人望の...

作家の祐は、同居する双子の弟・悠から「お互いが自立するために家を出る」と言われ唖然。さらに高校の後輩で現・担当編集者の湯浅からは「好きだ」と告白されて呆然。このびっくり×2の行方は…?一方、薬剤師をしつつ祐のマネージャーを務めるしっかり者の悠も、高校時代は悩んでいた。才能と人望のある兄と自分を引き較べて―。そんな十七歳の夏、悠が出会った特別なひととは…?オール書き下ろし。

Posted byブクログ