龍の子太郎 の商品レビュー
読んだことないと思っていたけれど、目玉を吸って…ってのは記憶があった。この本かな? ハッピーエンドでした。
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40年以上前から、映画化・舞台化がされているクラシック児童文学。盛り沢山な展開が程よく章に分かれている。子どもに毎晩読み聞かせたが、大人も楽しめる内容。 73年の東映漫画祭りで公開された時は、樹木希林が山姥、吉永小百合が龍だったとのこと。
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娘お気に入りのお話。パパが幼いころよく読んだそうな。 わたしは浦島太郎や桃太郎ですらあやふや。 この歳になって初めて知った昔話です。
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辰年にちなんで子供の頃大好きだったこのお話を思い出してみました。 信濃の民話をもとにした松谷みよ子さんのこのお話は、 龍になってしまったお母さんを 少年が捜しに行く切ない冒険物語です。 なぜお母さんは、龍になったのでしょう。 私の記憶違いでなければ、 お母さんはおなかの中にい...
辰年にちなんで子供の頃大好きだったこのお話を思い出してみました。 信濃の民話をもとにした松谷みよ子さんのこのお話は、 龍になってしまったお母さんを 少年が捜しに行く切ない冒険物語です。 なぜお母さんは、龍になったのでしょう。 私の記憶違いでなければ、 お母さんはおなかの中にいた龍の子太郎のために栄養をとりたくて 村の禁止事項をおかして、湖の魚を食べてしまうのです。 一種のたたりとでもいうべきでしょうか。 わが子のことを思いながら人間でなくなったお母さんは、 遠い湖の底でひっそりと暮らすことになりました。 真実を知った太郎が、お母さんに会いに行くため危険な旅に出ます。 小さな体で何と勇敢なこと。 「男の子はこうでなくっちゃ」と、感動したものです。 母を助けるために和が身の危険を顧みず前進する太郎は、 とても勇ましく、優しくて強い心の持ち主でした。 こんな男の子っていいなあと思ったものですが、 捜してもなかなかいないのです、今の世の中。 龍の子太郎やーい、どこへ行ってしまったの?
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昨日から2日間かけて、息子(小2)に読み聞かせた。 最近集中力もなくすぐに飽きてしまう様子が見受けられたが、 一日2時間ほどじっと耳を傾けていた姿に驚かされた。 最後の(おわり)と本を閉じたあと息子の顔も見た時涙を流していたのには更に驚いた。 大げさに言えば「やっとこの子も心を持...
昨日から2日間かけて、息子(小2)に読み聞かせた。 最近集中力もなくすぐに飽きてしまう様子が見受けられたが、 一日2時間ほどじっと耳を傾けていた姿に驚かされた。 最後の(おわり)と本を閉じたあと息子の顔も見た時涙を流していたのには更に驚いた。 大げさに言えば「やっとこの子も心を持ったのだ」と感じた。 私自身、ひたすら読み上げのどが痛かった思いもあり非常に感慨深い作品となった。 名作です
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りゅうになってしまったおかあさんを尋ねて旅に出た龍の子太郎。さまざまな人に出会い、見たこともない広い土地で働いて、龍の子太郎は次第に自分のやるべきことを思い定めていく。 小学生の頃の愛読書。何と言っても、いわな3匹食べるとりゅうになるというのが強烈なインパクトだった。今でもいわな...
りゅうになってしまったおかあさんを尋ねて旅に出た龍の子太郎。さまざまな人に出会い、見たこともない広い土地で働いて、龍の子太郎は次第に自分のやるべきことを思い定めていく。 小学生の頃の愛読書。何と言っても、いわな3匹食べるとりゅうになるというのが強烈なインパクトだった。今でもいわなはいっぺんに3匹以上食べないように気をつけているのだ。大ぐも、雪女などのあやかしやにわとり長者などもこども心にたいへん印象的だった。昔話を読んだりわらべうたを聞いたりする折々に、「これ『龍の子太郎』で読んだ!」と思い返したものである。 本書は民間伝承などをベースにした創作であるが、久々に読んで、そのベースの確かさに目を瞠った。その伝承の生まれた土地の、土の匂いがするようだ。話もおもしろかった。かつての愛読書があいかわらずおもしろいとホッとする。ただし時代性もあることなので、山を崩して湖を干拓することの是非や、それで人々は幸せになったのか?という疑問については棚上げだ。 小1の娘たちに読んであげようと思って出してきたら、その日のうちに読まれてしまった。
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つわりの母親がイワナを3匹食べたからって、どうしてこんなひどい目にあわなきゃいけないの? 龍に変身してしまって、生んだ子供とも会えない。 目玉も両方失って。 母となってから読み返して、なんだか納得いかないところもあるけど… 昔の人と自然との関係の厳しさ、なんだろうか、と最近...
つわりの母親がイワナを3匹食べたからって、どうしてこんなひどい目にあわなきゃいけないの? 龍に変身してしまって、生んだ子供とも会えない。 目玉も両方失って。 母となってから読み返して、なんだか納得いかないところもあるけど… 昔の人と自然との関係の厳しさ、なんだろうか、と最近は思えてきた。
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