優雅で感傷的な日本野球 新装新版 の商品レビュー
野球はどうして日本で爆発的に普及したのだろうか。ゲームに参加しない応援者ですら血を流す。これこそ欧米の洗脳。フリーメイソンの陰謀じゃないのか!
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高橋源一郎は僕の中で今一番旬な作家さんなのでこちらも読んだ。文庫本買って読んだんだけれど驚いたことにもうすでに文庫本買って読んでいた。そして、なんども文庫本を買って読むような本であると言えなくもないだろうとそういう感慨を持つ。題名があまりに素晴らしすぎる。この本を読める時期は限ら...
高橋源一郎は僕の中で今一番旬な作家さんなのでこちらも読んだ。文庫本買って読んだんだけれど驚いたことにもうすでに文庫本買って読んでいた。そして、なんども文庫本を買って読むような本であると言えなくもないだろうとそういう感慨を持つ。題名があまりに素晴らしすぎる。この本を読める時期は限られているのだろう。たぶん今の私の求めているものではなかった。
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僕が今までで読んできた中で、一番面白かった小説かもしれない。 肩肘の張った括弧付きの文学というものを取っ払ってくれた。 国立国会図書館にある38万冊の蔵書のうち、約三分の一が野球にまつわるものである、という文章は僕の心に響いている。 言葉の力の持つ魔法、言葉だからこそできること...
僕が今までで読んできた中で、一番面白かった小説かもしれない。 肩肘の張った括弧付きの文学というものを取っ払ってくれた。 国立国会図書館にある38万冊の蔵書のうち、約三分の一が野球にまつわるものである、という文章は僕の心に響いている。 言葉の力の持つ魔法、言葉だからこそできること、それが彼の小説には詰まっている。 このレビューだって、きっと1984年の阪神タイガースの葛藤のことを表現しているんだろう。
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メタファーとしてベースボールをつかったお話 中年になるとバンドして一塁走者を二塁に送ることが大切だとか 速球を投げるのは、おかしを食べるようなものだとか そういったわけが分からなくなるけど、 ふむふむと相槌をうったかな 多分
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第1回三島由紀夫賞受賞作。 日本野球を通して日本文学を思想し、語る。 やっぱこの人天才。
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某球団の選手たちを神々に見立てて、日本野球という神話を創生しているようです。大変アクロバティックで、刺激に満ちた作品だと思います。
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高橋源一郎はステキです。 チャンイーモウみたいな雰囲気を読む本。 野球狂でなくても楽しめる。かも。
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初高橋源一郎。おお、これがポストモダン文学ってヤツか。面白いけど、どうすりゃいいんだこれ?・・・ま、なんかたぶんこういう小説書く人なんだろうな、と予想はついてたんだけど、ここまでむちゃくちゃやっていいんだ。それが俺の中で衝撃的だった。ブローティガン読んでこういうのやっていいんだと...
初高橋源一郎。おお、これがポストモダン文学ってヤツか。面白いけど、どうすりゃいいんだこれ?・・・ま、なんかたぶんこういう小説書く人なんだろうな、と予想はついてたんだけど、ここまでむちゃくちゃやっていいんだ。それが俺の中で衝撃的だった。ブローティガン読んでこういうのやっていいんだと知ったんだけど(ブローティガン以上に比較されるバーセルミは読んだこと無い)、あれとはまた一段階むちゃくちゃだ。面白いけど、これやってどうするんだろう?ポストモダンはやっぱり元気出ない方向性のような気がする。あと思ったけど、舞城王太郎とかって、こっちから攻めてるって理解すればいいのかな?
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