1,800円以上の注文で送料無料

風が強く吹いている の商品レビュー

4.6

890件のお客様レビュー

  1. 5つ

    554

  2. 4つ

    200

  3. 3つ

    63

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/04/25

 ずっと読みたいと思っていて、その思いは正しかったんだなと。  気持ちのいい作品でした。  また木暮荘も読みたくなりました。

Posted byブクログ

2024/02/02

箱根駅伝にかける、寛政大の竹青荘の仲間10人のお話。 努力したらできない事はないと思えるが小説だからかな~とも。 ハイジの人柄が素敵で長距離は苦手な自分だけど、ハイジの指導で走ってみたくもなりました。

Posted byブクログ

2024/01/28

箱根駅伝を目指し、それぞれの生き様や個性が体現され、見出されていく物語。その中でも個人的にはハイジの人を観て巻き込む力、必ず実現する意志の力強さ、絶対にあきらめない姿勢が本当にすごいと思った。

Posted byブクログ

2024/01/24

箱根駅伝が大好きなわたしにとって、最高の一冊。10人で目指す無謀ともいえる箱根駅伝挑戦を、10人それぞれの人間味あふれる表現で書かれていて読みすすめるのがもったいないくらいに楽しかったです。個性的な10人のドラマがすてきで、駅伝に魅了されたランナーたちが、仲間のために襷をつなぐ。...

箱根駅伝が大好きなわたしにとって、最高の一冊。10人で目指す無謀ともいえる箱根駅伝挑戦を、10人それぞれの人間味あふれる表現で書かれていて読みすすめるのがもったいないくらいに楽しかったです。個性的な10人のドラマがすてきで、駅伝に魅了されたランナーたちが、仲間のために襷をつなぐ。それぞれが襷を受け渡す場面が涙でます。

Posted byブクログ

2023/11/21

大好きな作品。箱根駅伝が好きだったこともあり、さくさくと一気に読めた。若者が一体となって一つの目標に突き進む。読後に残るものは爽快感。本当に素敵なお話しだった。夢はいつか叶うと信じて進む、真っすぐさが愛おしいと思わせる一冊でした。

Posted byブクログ

2023/11/19

/_/ 感想 _/_/_/_/_/_/   たぶん、この本を読んでいて、レース中でもなく、そこに向かっていく、やりとりの時点で、ジワリジワリと涙が溢れそうになるのは私ぐらいだと思います(T_T)  主人公清瀬の熱く冷静な姿勢が、すごい心に響くんですよね。何度読...

/_/ 感想 _/_/_/_/_/_/   たぶん、この本を読んでいて、レース中でもなく、そこに向かっていく、やりとりの時点で、ジワリジワリと涙が溢れそうになるのは私ぐらいだと思います(T_T)  主人公清瀬の熱く冷静な姿勢が、すごい心に響くんですよね。何度読んでも、泣けてくると同時に、勇気をもらっています。  私は、この本の文庫を持っていますが、今回は、図書館で単行本を見つけて、手にしました。漫画好きで、勉強より運動に生きてきた人間なら、この作品には必ずハマると思います。私は、マンガばかり読んでいましたが、小説を定期的に読むようになったのは、この作品がきっかけだったかもしれません。  たどりつきたい場所がある人を見ると、とてもうらやましく思います。私は無理やりたどりつきたい場所を探しているような気持ちがあり、人生の後半にさしかかっても、いまだにたどりつきたい場所が見えていないです。この物語はどこへ向かっていくのかを、とても意識させられます。「物理的に同じ道を走っても、たどりつく場所はひとつではない」、、そんな言葉がでてきますが、走るお話の中で、いろいろなことを考えさせてくれます。  それと私は、子どもの頃から、風が好きでした。強風はNGですけど(╥_╥)  風が吹きぬけていく感覚を味わうとこの作品を思い出します。いいんですよね、登場人物の「走(かける)」が走るときに、疾走感が…  読んでいて、すごいイイ感じになります。この本を読んで、ほんと、いい感じです。がんばろうという気持ちになります。  ど~でもいいことですけど、先日、10/29に手賀沼ハーフマラソン(千葉県)に参加して、2時間12分のタイムで走り切りました。この物語で登場する人物と比較すると、とてつもなく遅いですが、個人タイムとしては、早くなってきています。  私は長距離大嫌いで、マラソン大会は歩いて先生に怒られるタイプでしたが、凡人の私がどこまで成長していくことができるのかを、楽しみにしています。  強くなるためには、走らないとダメですね。 /_/ あらすじ _/_/_/_/_/_/  マラソンが強いわけでも、伝統があるわけでもない、寛政大学。その寛政大学近くのボロアポートの竹青荘に集う10名がマラソンに挑戦します。竹青荘は9部屋しかないけど、たまたま双子が1部屋に住んでいるので、10名がこのアポートに住んでいます。  マラソンといっても、目指すのは箱根駅伝。走る素質のある10名が、厳しい練習を積んで、そこに挑んでいきます。竹青荘のメンバーは練習初日の夕方の5キロランで9名が19分以内で走っています。まともに練習していない状態でこのタイムだから、なかなかすごい猛者が集まっています。  箱根駅伝に出場するようなトップレベルの大学は、5キロを14分台前半で走るということなので、ほんと、おばけレベルです。 /_/ 主な登場人物 _/_/_/_/_/_/  【寛政大学 竹青荘(ちくせいそう)】 @清瀬灰ニ キャプテン、ハイジ、島根出身、とにかくかっこいい、大学4年、101号室 @蔵原走 くらはらかける、1年、学生トップレベルのランナー @城太郎 双子兄、ジョータ、元気、1年、201号室 @城次郎 双子弟、ジョージ、元気、1年、201号室 @平田彰宏 ニコちゃん、ヘビースモーカー、104号室、ハイジより歳上の3年、5年目+2浪、25歳 @岩倉雪彦 ユキ、頭がいい、司法試験合格、ヒョロっとしてメガネ、4年、102号室 @ムサ・カマラ 留学生、2年、203号室 @坂口洋平 キング、クイズ王、4年、202号室 @杉山高志 神童、3年、205号室 @柏崎茜 王子、2年、204号室 【大家・マネージャー】 @田崎源一郎 矍鑠とした老人 @勝田葉菜子 はなこ、八百屋の娘、1年 【ライバル】 @榊浩介 さかき、東体大、走過去のチームメイト、1年 @藤岡一真 六道大キャプテン、4年、ハイジ高校のチームメイト 【記者】 @佐貫信吾 月刊陸上マガジン @布田政樹 読売新聞

Posted byブクログ

2023/10/12

走ることでしか到達できない高みがある。 弱小・寛政大学に集った十人。彼らは箱根駅伝を目指すことになる。 まず、一人一人のキャラクターが立っている。個性的で、それぞれのバッググラウンドがきちんと描かれていて絵がパッとすぐに浮かんだ。 次に走っている時の辛さやランナーズハイがよく描か...

走ることでしか到達できない高みがある。 弱小・寛政大学に集った十人。彼らは箱根駅伝を目指すことになる。 まず、一人一人のキャラクターが立っている。個性的で、それぞれのバッググラウンドがきちんと描かれていて絵がパッとすぐに浮かんだ。 次に走っている時の辛さやランナーズハイがよく描かれている。運動選手というと豪胆な性格が多いのかと思いきやそうでもないのだと思った。 青春小説には様々な種類があるが、本作ではスポーツを題材にして見事感動的な作品に仕上げている。人間は2本の脚でどこまで走れるのか。挑む事とは何なのか、実に読み応えのある一冊だ。

Posted byブクログ

2023/09/18

爽やかな読後感。駅伝は正月にテレビで見ていたが、一人ひとり、チーム毎にドラマがあるんだな。そして1年かけて、予選会とか合宿とかいろいろあるんだなと知った。来年の駅伝は、注目してみたいなと思った。

Posted byブクログ

2023/09/04

ほぼ素人大学生の寄せ集めが ギリギリ10人で箱根駅伝を目指す 王道青春ストーリー!! 臨場感あふれる描写に、 読んでいてドキドキが止まりませんでした。 10人の 自分と仲間を信じて走る気持ちに涙。 「箱根駅伝」のルールやコースがよく分かったので、 来年はしっかりテレビで見よ...

ほぼ素人大学生の寄せ集めが ギリギリ10人で箱根駅伝を目指す 王道青春ストーリー!! 臨場感あふれる描写に、 読んでいてドキドキが止まりませんでした。 10人の 自分と仲間を信じて走る気持ちに涙。 「箱根駅伝」のルールやコースがよく分かったので、 来年はしっかりテレビで見ようと思います!

Posted byブクログ

2023/08/03

良かった。 どうなるのかハラハラドキドキしながら一気読み。登場人物、全員に感情移入できてしまう文章力はさすが。 素人集団が箱根駅伝なんてと思う人もいるかもしれないけれど、そこはフィクション。笑いあり感動あり。駅伝に興味がなかったけれど、毎年の箱根駅伝が新鮮ですごく面白く観戦できた...

良かった。 どうなるのかハラハラドキドキしながら一気読み。登場人物、全員に感情移入できてしまう文章力はさすが。 素人集団が箱根駅伝なんてと思う人もいるかもしれないけれど、そこはフィクション。笑いあり感動あり。駅伝に興味がなかったけれど、毎年の箱根駅伝が新鮮ですごく面白く観戦できた。

Posted byブクログ