社員力革命 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
書店で何気なく手にとって読んだ一冊だが、よく整理されており、且つ真摯な熱意が伝わる一冊。日本企業がこれまでのやり方で行き詰まっている中、本質的な成長を人財という視点で分析している。 日本の枠の中だけでは生き残れないことが分かっている現代において、いかにして生き延びるかと言うときに示唆に富む一冊。具体的な事例も多く紹介されており、どのように実践していくかと言うときにも参考になる。
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?90年代に欧米企業は人材基盤経営に転換。売上高研修費比率が増加。因みに日本企業の平均、従業員一人辺りの研修費は5万円と欧米の半分。?トヨタウェイ:離れ小島を作るな、問題を見つけたら喜ぶ、問題を見つけたら木に登れ。?松下:経営企画部の役割は限定的、戦略策定は事業部、中村社長は究極...
?90年代に欧米企業は人材基盤経営に転換。売上高研修費比率が増加。因みに日本企業の平均、従業員一人辺りの研修費は5万円と欧米の半分。?トヨタウェイ:離れ小島を作るな、問題を見つけたら喜ぶ、問題を見つけたら木に登れ。?松下:経営企画部の役割は限定的、戦略策定は事業部、中村社長は究極の責任委譲を進め、自分は目立たない。?座右の名著は、企業参謀、思考の技術(立花隆)、トヨタ生産方式、Will to Manage(マービン・バウアー)?武田:成果責任マトリクス。?ダイキン:一人一人の成長の総和がグループ発展の基盤、?世界の経営者の主な関心事にタレントの採用と確保が49%で二位。?長期インセンティブが必要。?日本では削減しているフリンジベネフィットは欧米では逆に増加。?社員意識調査、?統体的思考、?GE本社経営陣は時間の40%を人の問題に割いている。人材経営基盤を進める会社の経営者は、戦略や投資案件を討議するのと同様に、人材の登用や育成方法を討議する必要。?マッキンゼー:Up or Out、成長が止まれば退社
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