ビール最終戦争 の商品レビュー
発泡酒、第三のビール、プレミアムに至る直近のビール戦争の系譜を描いた一冊。複数のエピソードを物語的に同時並列で進めていく流れはやっぱり文章力を問われるわけで、それに恋愛とかプライベートな話まで盛りこむと散漫になるという典型。どこまでがフィクションかノンフィクションかわからないけど...
発泡酒、第三のビール、プレミアムに至る直近のビール戦争の系譜を描いた一冊。複数のエピソードを物語的に同時並列で進めていく流れはやっぱり文章力を問われるわけで、それに恋愛とかプライベートな話まで盛りこむと散漫になるという典型。どこまでがフィクションかノンフィクションかわからないけど、読み解くには少し力が必要。 ビール以外のチューハイの話などもきちんと盛りこんで網羅されていたので読み応えはあったものの、読みにくさの解消が課題。まぁある意味、自省も込めて。
Posted by
ビール業界の色々な裏話が面白かった。 「そういえば、あのビールって今売ってないのかしら?」と、気に入っていたのに消えてしまったビールの銘柄が出てきたり、各社の社風が解りやすく書いてあります。 最初ちょっと読みずらいかなぁ~と思いましたが、途中から結構楽しく読み進められました。
Posted by
2008年5月31日読了。キリン・アサヒ・サッポロ・サントリーのビール4社で働く現場の社員たちの苦闘・努力を描くルポ。他社に打ち勝つため・酒店など顧客のため・あるいはうまいビールを消費者の届けるために情熱的に働く人々の姿が熱い・・・。仕事とはかくありたいものだ。に、してもサントリ...
2008年5月31日読了。キリン・アサヒ・サッポロ・サントリーのビール4社で働く現場の社員たちの苦闘・努力を描くルポ。他社に打ち勝つため・酒店など顧客のため・あるいはうまいビールを消費者の届けるために情熱的に働く人々の姿が熱い・・・。仕事とはかくありたいものだ。に、してもサントリーのプレミアムモルツって、世界から評価されるほどそんなにうまいのかね?
Posted by
日本ビール業界の「今」を切り取った本。具体的にはプレミアムビール市場の伸長傾向が見え始めた頃ぐらいまで。一人一人の営業マンや部長など、人物にスポットを当てて書かれているためノンフィクション小説のような感覚で読むことができる。古くなる前に読んでほしい。
Posted by
ちょっと仕事がらみで読んでみました。 面白いです。実名挙がってます。 で、タイトルにはビール最終戦争とありますが 実際、ビール会社はもはやビールだけで商売しているのではないことがよく分かります。 キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー。 それぞれにエピソードがあり、とても興味深く読...
ちょっと仕事がらみで読んでみました。 面白いです。実名挙がってます。 で、タイトルにはビール最終戦争とありますが 実際、ビール会社はもはやビールだけで商売しているのではないことがよく分かります。 キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー。 それぞれにエピソードがあり、とても興味深く読めます。 ビジネス書のようで、そうでないノンフィクション。 この業界関連のお仕事している人は必読かも。
Posted by
- 1