直感的統計学 の商品レビュー

吉田耕作【著】

2021/08/15

大学1年生の時に使用していた参考書。
1年生の教科書らしく、高校の時に習った単元も一緒に紹介されているので少し忘れている人でも入門書としては最適な本であると思う。
難点としては、少し値段が張るので中古をお勧めします。

2014/08/07

この一冊をやれば、データを集めて、紙上での簡単な分析ができるようになる。

シンクタンクやリサーチ部門を除く、一般的なビジネスの場ではexcelを使って統計分析をすることが多いのではないだろうか。

この本で扱う内容はexcelで分析できる範疇なので、excelの使い方と絡めて書いて欲しかった。

2013/12/22

ユニークな統計学の入門書である。

統計学の直感的な理解を目指しており、統計的な量の意味をつかんでもらおうという著者の努力が随所に感じられる。

説明の仕方に独自性があり、中級者が読んでもなるほどと感心させられる本であるように思う。

2013/08/04

INSTITUTIVE BUSINESS STATISTICS ― http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P45100.html

2010/12/04

意外とほめてる人が多いからディスっときます。

『「現実には（微積分を必要とするような）連続型確率分布など、ほとんど存在しない」と喝破し、』←この本にのってる分布ほとんど連続型なんですけど…（たしかに、モノじゃないから正規分布も『現実に存在』はしてないのかもしれないけど）

『本書の内容を実践すると、利益がすぐに何倍にもなるので実に面白い』←いや、うそでしょ…コンピュータつかってない分実用的じゃないと思うし、
分析するだけで、お金が儲かる仕事なんてめったにないでしょう。

と序文からつっこみどころがちらほら。

「空事象」とか、専門用語を説明なしでつかってたり、定義だけしてその定義つかってなかったり、
（『k/n (n→無限大)を確率と定義する』とか、その定義使いようがないんじゃないでしょうか？）
定義を公式ってよんでたり用語も混乱してるし、
その状態で、確率空間とか、理論的な概念を中途半端に説明されたらよけいわからなくなると思うしなあ。

実用的でもないし、数学的でもない、狙いがよく分からなくて、ダメな本です。

でもぼくは、おとうさんがブックオフで買ってきて、途中まで読んでなげだしたのを読んでるので、懐は一切いたんでない。そういう意味では良い本でした。

2010/05/19

不透明な時代を見抜く「統計思考力」を読んで、統計についてもっと知りたくなり探したところ、偶然、ブックファースト新宿店で見つけたのがこの本です。

統計学を分かりやすく学べる本は他にもありますが、ビジネスの場面でどう役に立つかという観点で書かれているのに惹かれ、購入に至りました。

現代のビジネスマンには会計の知識が必要といわれますが、ビジネスを展開する上では統計の知識が必須となってくるのではないでしょうか？

中学レベルの数学力があれば理解できるように書かれており、統計の入門書としてベストの１冊だと思います。