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宮沢賢治入門 宮沢賢治と法華経について の商品レビュー

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2020/03/29

在野の宮沢賢治研究者として、週刊「あるびれお通信」を発行し続けた田口昭典(あきすけ)氏の最後の著作。賢治を支えた「法華経」に関する書籍は何点か存在するが、その中でも基本から丁寧に説くことで、わかりやすい入門書としての役割も兼ねているのが本書の特長といえる。 なお、初出はすべて秋田...

在野の宮沢賢治研究者として、週刊「あるびれお通信」を発行し続けた田口昭典(あきすけ)氏の最後の著作。賢治を支えた「法華経」に関する書籍は何点か存在するが、その中でも基本から丁寧に説くことで、わかりやすい入門書としての役割も兼ねているのが本書の特長といえる。 なお、初出はすべて秋田の雑誌『北域』(北域社)で、1993~99年に掲載されたもの。あとがきは田口氏逝去にともない、牧野立雄氏が書いている。田口氏の近著は『縄文の末裔・宮沢賢治』、牧野氏の近著は『賢治と森岡』『夢よぶ啄木、野をゆく賢治』。

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2009/10/04

分類=近代文学・宮沢賢治・法華経。06年9月。(参考)宮沢賢治手帳→http://www.dekunobou.com/

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