ダメ犬グー の商品レビュー

ごとうやすゆき【著】

2023/02/28

グーの個性と特徴がよく書かれていて唯一無二の存在感がわかる
ダメなとこも可愛い
腫瘍ができてからの介護は生々しくて、でも最期まで真剣に向き合っていたことが伝わる

2022/09/17

　どんなに個人的な話であろうとも、文庫本のウラスジに「愛犬とともに過ごした幸せな日常、涙の別れまでを描く、感動のイラストエッセイ」と書かれては、読まずにはいられません。
　20年前の刊行ですが、全く古さは感じられず、愛犬への愛情あふれる交流の様子に共感しながら癒されました。
　各ページとも、ほのぼのとしたイラストと短文で、どこからでも、いつでもどこでも読めます。
　犬は人間よりもはるかに寿命が短く、7歳位がシニアの始まりとも言われます。病気のこと、介護のこと等も含め、愛嬌を振り撒いてくれる愛犬と暮らしたことがある人ほど、刺さると思います。
　我が愛犬の在りし日の姿を想起しながら、温かい気持ちになる一冊でした。

2021/01/27

この本を思い出すだけで涙が出てしまう、犬を虹の橋に旅立たせたことがある人には、どうしようもなく泣いてしまう本。

2018/01/28

イラストも可愛い、愛犬への思いを綴ったエッセイです。
何匹もの犬と関わりながら暮らしてきた著者が、あえてグーのことを取り上げた気持ちがわかります。ダメな犬ほど可愛くってしかないんでしょうネ。
でもほんとうは、ダメな犬なんて世の中に一匹もいません。ダメな人間は、掃いて捨てるほどいるけどネッ。著者も、そこのところはよ～くわかったうえで、可愛いあまりに、あえて愛情をこめてダメ犬なんて呼んでいるんでしょう。
犬は人に無償の愛をあたえてくれます。犬と暮らすと、いろんなことに気づかされ、人生が豊かになりますネッ。

べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

2017/08/20

詩……なんだろうな。１ページに数行の文章で、読み始めて２時間弱で読了。ヒトよりも短い生涯を駆け抜ける命。ましてグーのように病に侵され、闘病の末に逝ってしまった姿を読むと涙が溢れてくる。我が家ではまだ若い猫と同居しており、いずれ来るであろう老いと別れのことを思いながら読んでいた。

2016/02/13

エッセイ？
グーと過ごした日々を、短い文と絵で綴ってる。
犬を飼ってたことあるから、やっぱりお別れのあたりは泣ける。

2016/01/30

犬と暮らしたむかーしのことを思い出しました。
できたらまた一緒に暮らしたいなぁ。
シンプルであたたかくて悲しくて、すごく良かったです。

2014/09/15

確かこれは小学生の頃に買った本だと思う……。文庫サイズなのに中身が絵本みたいで可愛いって思って買ったら泣けるは泣けるは……わんこ飼ってる人、わんこ好きな人に是非読んでもらいたい。
鈴木の家でもわんこ飼ってるんですけど、読み返したら涙止まらなくて、わんこ抱きしめに行きました……っ。

2013/06/21

昔に買ってたまに読みたくなって読み返してる1冊( •ॢ◡-ॢ)-♡ほんわかするし笑っちゃうところもあってお気に入りの本です！

2012/01/10

あるあるあるある！
と、自分の愛犬たちに重ねて読んでしまう。
微笑ましく可愛くて、そして切なく涙する。
何度も読み返してしまう。
オススメの1冊です。