迷宮美術館 の商品レビュー
我が家の部屋に、「皇帝ナポレオンⅠ世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠」の2000ピースジクソーパズルの絵(?)を作ったものを飾っているのだが、・・・・誰が描いたのか忘れてしまっていた。 図書館で、この本を見つけて読んでみたら、ダヴィットであり、この絵のデッサン画迄、掲載されていた。 ...
我が家の部屋に、「皇帝ナポレオンⅠ世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠」の2000ピースジクソーパズルの絵(?)を作ったものを飾っているのだが、・・・・誰が描いたのか忘れてしまっていた。 図書館で、この本を見つけて読んでみたら、ダヴィットであり、この絵のデッサン画迄、掲載されていた。 クイズの問題と解答も面白い。 2006年3月20日発行のもので、古いのに、絵画の素晴らしさや絵の見かたの面白さを表していて、美術館へ又見に行けるのは、このオミクロン株のコロナが終息してからでないと駄目なのか!と、思いながら本を閉じた。
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10年以上前の懐かしい番組のムック。段田安則! モネの絵がみやざ「風立ちぬ」の元ネタの一つだが、絵面だけではなく、カミーユの死に囚われていたという、そこまでが元ネタになっているのか。
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NHKで放映中の番組を元にしたムック本。一言で言うと 美術界のワイドショーといった趣。総合で放送された短縮版 を何回か観たのだが、番組の方は少し空回りというかNHK 特有の無駄が多すぎる気がしたな。この本は余計な回答者 はいないのでそれなりに楽しめるかと。絵を楽しむ入口と しては...
NHKで放映中の番組を元にしたムック本。一言で言うと 美術界のワイドショーといった趣。総合で放送された短縮版 を何回か観たのだが、番組の方は少し空回りというかNHK 特有の無駄が多すぎる気がしたな。この本は余計な回答者 はいないのでそれなりに楽しめるかと。絵を楽しむ入口と してはよくできた本だと思います。
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元番組は知りませんが、見てみたいと思わせる一冊でした。 有名どころのちょっとしたエピソードを絵とともに解説し、興味の喚起を促しています。 続巻も結構出ているようなので、次以降にはネーデルランド派や象徴派を期待したい。
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オルセー美術館展に行く前の勉強に…と借りたうちの1冊。 絵とともに、画家にまつわるエピソードや歴史的背景、絵の技法などにも触れられているのがとても勉強になるし、面白い。 美術が好きだけれど、とっかかりがわからない私のような人や、これから美術館に行く人におすすめです。 いくつか印象...
オルセー美術館展に行く前の勉強に…と借りたうちの1冊。 絵とともに、画家にまつわるエピソードや歴史的背景、絵の技法などにも触れられているのがとても勉強になるし、面白い。 美術が好きだけれど、とっかかりがわからない私のような人や、これから美術館に行く人におすすめです。 いくつか印象に残った絵について、簡単に触れておく。 ◆マネ フォリー・ベルジェールのバーという作品。晩年、パリを出歩くことがままらなかったマネのため、カウンターを持ち込み、ウェイトレスを連れてきたという。渾身の作なわけだ…。 ◆ミレー 晩鐘という作品。農民のありのままの姿を描いているが、ナポレオン三世によって農民の支持を得るため政治的に利用されていくーー。そしてミレーは純粋に評価されないことを嘆く。せつないエピソード…。そしてオルセー美術館展で実物を見た。ただ暗い作品だと思っていたが、美しかった。夕暮れに染まる空と、貧しくも清く正しく謙虚に生きる農民の姿。身にしみる美しさだった。
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マティス、モネ、モディリアーニ、シーレ・・・画家を創作に駆り立てるものとして、恋情や慕情がいかに大きな推進力となるのかを改めて実感する。神との距離を描くのでなければ、次の主題は女、といわんばかりに。「ゲントの祭壇画」をナチスから守った、オーストリアの小さな村の岩塩坑坑夫たちのエピソードは面白かった。と共に、同国に世界一の総統美術館を建設しようとしたヒトラーの「美意識」の底流を築くものは何だったのか、もっと知りたいと思った。 *岩塩抗の中は四季を通じて温度が8~10度、湿度は75パーセントで一定しているため、絵画の保存場所としては適しているそうだ。岩塩がほどよく水分を吸収し、さらにバクテリアの発生を抑えるので、絵具が腐食することもないそうだ。
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すっごい好きな番組なので、またNHK総合で放送してくれる事を望みます。 段田安則のポジションが楽しそうでうらやましいわ。。。 10.07.04
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たまたま通りがかったコンビニで目をとめて、面白そうだったので購入。 この手の有名な作品の背景知識や裏話を扱ったムックは結構好きです。気軽に読めて楽しい。 この本も、美術の教科書などで見たことのある絵画の裏話や有名画家の人となりがうかがい知れる話が多く、面白く読めました。
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テレビでもやってるね。 美術鑑賞っていうと堅くて難しそうな薀蓄が思い浮かぶけど、これはもっとカジュアルダウンさせた感じ。 一回の中でテーマを絞って書いてあるから分かりやすい。 スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の目の中で色を混ぜる技法は興味深い。 ミレーの「晩鐘」...
テレビでもやってるね。 美術鑑賞っていうと堅くて難しそうな薀蓄が思い浮かぶけど、これはもっとカジュアルダウンさせた感じ。 一回の中でテーマを絞って書いてあるから分かりやすい。 スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の目の中で色を混ぜる技法は興味深い。 ミレーの「晩鐘」の清貧な祈りには思わずしん、としてしまう。これは是非実物を見に行きたい。
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第3集まで読んだ。迷宮美術館はいい番組です。 有名な画家も意外としょーもない奴だったり。今見ても賢いな〜と思うような描き方もある。 画家とか、ずっと自分の内面をつきつめていくようなことばかりやってたら繊細すぎる人や変人が多いのもわかる気がする。
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