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事故と心理 の商品レビュー

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2012/03/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

加害者,被害者の両方の視点を記述している。 当事者と安全対策の話もある。 事故と安全の情報公開をという節がある。 総花的であり,当事者にもなかなか知らされない情報があるように, 社会で安全を設計するために必要な情報をどのように 整理すればよいかが課題だと感じた。

Posted byブクログ

2011/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 事故は避けがたい。 さまざまな対策をこらしても、神仏に祈っても悲惨な事故は起きてしまう。 なぜ事故は起こってしまうのか。 事故を起こしやすい人とはどんな人なのか。 防ぐ方法はあるのか。 本書は、エラーの種類や発生のプロセスについての理論を解説し、交通事故についての多様な実験研究を紹介する。 そのうえで、本質的に「言行不一致」である人間心理の核心に迫り、安全な社会の構築になにが必要かを提言する。 [ 目次 ] 1 偶然か、必然か(いっときの失敗か日ごろの癖か エラーの心理学説 安全意識対運転者の行動) 2 だれが事故に好かれるか(事故の当事者になりやすい人たち 適性検査が描く事故多発者像) 3 安全対策が効果をあげるとき(安全対策は事故を減らすか エアバッグは安全性を向上させたか) 安全な社会の設計に向けて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ