パラレル の商品レビュー
碓氷刑事シリーズ。3作目。 なにかに似ていると思ったら、義闘シリーズ。 整体師と刑事と武闘家が出てくるから。 だけど、これはプラスちょっとだけカルトチック。 そっちはあんまり得意じゃないから少し醒め気味になるところもあったかな。 一つ遅まきながら嬉しい発見をしたのは、シリーズが違...
碓氷刑事シリーズ。3作目。 なにかに似ていると思ったら、義闘シリーズ。 整体師と刑事と武闘家が出てくるから。 だけど、これはプラスちょっとだけカルトチック。 そっちはあんまり得意じゃないから少し醒め気味になるところもあったかな。 一つ遅まきながら嬉しい発見をしたのは、シリーズが違っても今野さんの作品は警視庁の課長や管理官は同じ人が登場してるってことだ!田端課長。ああ、ここでもよき上司^^
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2013年6月3日読了。図書館の「リサイクル本コーナー」にてゲットして読んでみた。解説によると「警察、伝奇、武道、アクション…。今野敏がこれまで書き続けたジャンルを融合した、珠玉のエンターテインメント。」とあり、警察小説ばかり専門に書く人なのかと思っていたが、筆者の各種小説シリー...
2013年6月3日読了。図書館の「リサイクル本コーナー」にてゲットして読んでみた。解説によると「警察、伝奇、武道、アクション…。今野敏がこれまで書き続けたジャンルを融合した、珠玉のエンターテインメント。」とあり、警察小説ばかり専門に書く人なのかと思っていたが、筆者の各種小説シリーズの主人公たちが勢ぞろいするオールスターキャスト作品であるらしい。意外。そういうフェスティバル小説の宿命か、この本単体ではそれぞれの人物たちの魅力を掘り下げるにはいたらず、ストーリー自体も特に驚き・サスペンスを感じるようなものではなく、ちょっと残念だった。
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面白かった! 「蓬莱」の後やから、かなりビクビクしたけど なかなか。今野敏は「触発」流れの本が面白い。 最後があっけな~い感じはしたけど、事件もの なんてそんなもんなんかな…って。
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ストーリー的には伝奇ロマンやバイオレンスノベル的世界なのだが、実質ほとんど登場人物たちの会話が延々と続くだけ。「亡者」もディテールが乏しく、いったい何なのか今いち分からない。
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今野敏ファンとしてはとても嬉しい作品。武道系の美崎照人シリーズは未読だが、十分にパラレルっぷりを楽しめた。特に鬼龍好きな私なので、彼とオズヌが顔を合わせる場面はちょっとドキドキ。タイトルの意味が、4つのシリーズの融合作品だからというだけでなく、ストーリーにも関係していたところも憎...
今野敏ファンとしてはとても嬉しい作品。武道系の美崎照人シリーズは未読だが、十分にパラレルっぷりを楽しめた。特に鬼龍好きな私なので、彼とオズヌが顔を合わせる場面はちょっとドキドキ。タイトルの意味が、4つのシリーズの融合作品だからというだけでなく、ストーリーにも関係していたところも憎い演出。シリーズをたくさん持っている著者だけに、他のシリーズの融合も読んでみたいな。
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2010/7/7 Amazonより届く 2010/7/21~7/22 横浜、池袋、下高井戸と連続して不良少年達が殺される。手口から犯人は武道の達人と推測される。鬼龍らは亡者の仕業と見て追跡を開始する。いったい親亡者は誰なのか。富野のみならず、4つのシリーズの登場人物がオールスタ...
2010/7/7 Amazonより届く 2010/7/21~7/22 横浜、池袋、下高井戸と連続して不良少年達が殺される。手口から犯人は武道の達人と推測される。鬼龍らは亡者の仕業と見て追跡を開始する。いったい親亡者は誰なのか。富野のみならず、4つのシリーズの登場人物がオールスターキャストで登場する大サービス作品。 鬼龍光一シリーズのからみで購入したが、上述のように4つのシリーズの登場人物が入り乱れて登場する。もちろん未読であっても十分楽しめるが、シリーズを読んでいれば、よりいっそう楽しめること請け合い。ということで、過去作品の未購入品を大量に注文してしまった。
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刑事ものということで期待したものの、不思議な力を操れる人が出てきた時点で「何でもアリじゃん」と興ざめ。好みの問題だけど。
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これもちょっと霊とかテレパシーとかそういうのがかってるんだよね・・ 少年の暴走族とかを狙った犯罪が3件立て続けに起こる。 それをたどっていくと、なんかもともと辛い過去をもった女の子の気持ちが身体を通じて乗り移ってく。。。 そういう祈祷師とかそういうのが出てくるからなかなかしっくり...
これもちょっと霊とかテレパシーとかそういうのがかってるんだよね・・ 少年の暴走族とかを狙った犯罪が3件立て続けに起こる。 それをたどっていくと、なんかもともと辛い過去をもった女の子の気持ちが身体を通じて乗り移ってく。。。 そういう祈祷師とかそういうのが出てくるからなかなかしっくりこないけど。警察の複雑さとかわかった。
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横浜・池袋・下高井戸で非行少年の三人組が次々と殺された。死体には、殴られた跡がほとんどなく一瞬にして殺されたと思われる。単独犯なのか模造犯なのか? 警察は、連続殺人として調べはじめるのだが、手がかりが掴めないが、数人の刑事たちが別の視点から動き始める。 この小説は、今野敏が...
横浜・池袋・下高井戸で非行少年の三人組が次々と殺された。死体には、殴られた跡がほとんどなく一瞬にして殺されたと思われる。単独犯なのか模造犯なのか? 警察は、連続殺人として調べはじめるのだが、手がかりが掴めないが、数人の刑事たちが別の視点から動き始める。 この小説は、今野敏がこの本の前に書いてきた登場人物を集めて共同で事件を解決する本です。 と、言う事は主人公がいっぱいなのです。警察の人物・お祓い師・オズヌ・拳法の達人など勢揃いです。 この本の前の作品を読んでないので、キャラが解りずらかったです でも、なかなかよかったかな?
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特異な連続(?)殺人事件を追う刑事たちと、これを支える個性豊かな面々が活躍するストーリー。読み始めは、古武道や伝奇が入り混じり馴染みにくい印象でしたが、いつの間にやらすんなりと物語世界に入ってしまい、あっという間に読了してしまいました。脇を固める個性豊かな面々は、それぞれ今野作品...
特異な連続(?)殺人事件を追う刑事たちと、これを支える個性豊かな面々が活躍するストーリー。読み始めは、古武道や伝奇が入り混じり馴染みにくい印象でしたが、いつの間にやらすんなりと物語世界に入ってしまい、あっという間に読了してしまいました。脇を固める個性豊かな面々は、それぞれ今野作品の主人公格の人たちなのですね。そのあたりは未読なので、存じ上げてなかったのですが。これだけの多くの主役級人物を登場させつつも、きれいにストーリーをまとめあげてしまう手腕は、さすが名手というかんじです。非現実的な内容のはずなのに、なぜか納得させられてしまう・・・。
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