ダブルハッピネス の商品レビュー
「性同一性障害」という言葉は最近になってようやく知られるようになってきた。自分の周囲にもそういう悩みを持ってきた人はいた。 そんなとき、出会ったのがこの本で。彼女の、いや、彼の苦悩と、だからこそ精一杯頑張って今の自分を築いてきた杉山氏の生きてきた道が描かれている。とはいえ、重く冷...
「性同一性障害」という言葉は最近になってようやく知られるようになってきた。自分の周囲にもそういう悩みを持ってきた人はいた。 そんなとき、出会ったのがこの本で。彼女の、いや、彼の苦悩と、だからこそ精一杯頑張って今の自分を築いてきた杉山氏の生きてきた道が描かれている。とはいえ、重く冷たいものではなく、なぜか読んでいると元気がでてくる。辛く苦しい経験をしているにも関わらず、彼の書く文章は温かい。読んでいてなぜかこっちが勇気づけられる。 最後のこの本を出すきっかけになった乙武氏との出会いの話は思わずわくわくした。
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中高のときの先輩の本。 人って、ほんと他から見えないとこ沢山あるなって、つくづく思った。 よくもわるくも。 それを分からなくても歩み合おうとするのが、人間の醍醐味かな。
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苦しい。そして、世の中はまだまだカタイ。たくさんの葛藤と出会いと経験と、それをすべてプラスに変えて、生きてきた人なんだろうなと思う。シブヤ大学での講義が楽しみ。
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性同一性障害の方の書いた本だということで,興味半分買ってみました。 まぁ中身は至って普通。 普通のエッセイって感じ。 たまに観点ずれてんじゃないの?って思うところもしばしばですが。 セクシャルマイノリティの気持ちが知りたい方は読まれてもいいかと。
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著者の友人が職場の同僚にいて、紹介されて読了。 何とかして自分の気持ちを伝えようと一生懸命に書いている。生々しいほどストレート。 性別。ココロの性とカラダの性。そもそもココロとカラダが別にある、というところから大変そう。自分のカラダなのに他人のもののように感じ、本当の自分のカラダ...
著者の友人が職場の同僚にいて、紹介されて読了。 何とかして自分の気持ちを伝えようと一生懸命に書いている。生々しいほどストレート。 性別。ココロの性とカラダの性。そもそもココロとカラダが別にある、というところから大変そう。自分のカラダなのに他人のもののように感じ、本当の自分のカラダを探し求める。こんなに苦しいのに家族にすら言えない。人間の不思議。ココロって何だろう。そんなことを考えた本でした。
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ジェンダーマイノリティにとって生活しづらい社会が、この本によって少しずつでも変わっていけばいいと思うよ。
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性同一性障害の著者の半生を明るく描いている。性別って、皆が思うほど明確な区別ができるものじゃないんだよねぇ、と納得。男や女じゃなく、人間としての魅力が大切だと思った。
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